2008年7月19日 (土)

数少ない“使う気にさせるライブビュー”が魅力!
『ソニーα300』

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 最近のデジタル一眼レフの“トレンド的な機能”と言えば、やっぱり「ライブビュー機能」になるだろう。しかも、AFの際にミラーをパタパタと可動しない必要のない方式(コントラスト検出方式)のAFを採用しているかどうかが注目されている。でもなあ、ミラーがパタパタしなくても、肝心のAFの動きがノロノロしてるからなぁ…。そう、多くのデジタル一眼レフのライブビューは、AFの速度やレスポンスが、あまり芳しくないのだ。

 でも、この『ソニーα300』のライブビューは快適! ライブビュー専用のイメージセンサーを搭載する独自の方式を採用していて、AF駆動の時だけでなく、ライブビューモードに切り替える時にも、ミラーの可動がないのだ。そんでもって、AFの反応が素早い。そうそう、このくらい素早く作動すれば、本気でライブビュー撮影する気になれるよねー。ライブビュー専用のイメージセンサーを搭載した関係で、ファインダー視野率は下位モデルのα200よりも低いけど(α200は0.83倍。α300と上位モデルのα350は0.74倍)、このライブビュー機能と引き替えなら「それもしょーがないかナ」という気になってくるから不思議(苦笑)。…まあ、要は「α350の廉価版」なワケだけど、違いは撮像センサーの有効画素数が14.2メガから10.2メガにダウンしたくらいなので、そこが気にならないならα300は超オススメなモデル。というか、正直なところ「14メガまでは必要ないだろう」と思っていた人は多いかもしれないね。

W080719_2 ◆ソニーα300 DT18-700ミリF3.5-5.6(70ミリで撮影) Pモード f10 1/160秒 WB:オート ISO100 JPEG

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◆ソニーα300 DT18-700ミリF3.5-5.6(18ミリで撮影) Aモード f16 1/50秒 WB:オート ISO100 JPEG

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2008年7月16日 (水)

まず、レンズ性能…じゃなくて、ISO感度設定と画質をチェック
『ソニー サイバーショットDSC-W170』

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ボディのシールもはがして、いざ「本番モード」に突入!?

 今度の日曜(20日)にある結婚式に「サブ機」として持って行く予定の『ソニー サイバーショットDSC-W170』。その操作性については、後日じっくり話すとして、とりあえず画質はチェックしておかねば! でも、レンズ性能とかは後回し。チェックした結果「この画角で撮ると、この部分の画質がイマイチかも」とわかっても、本番でそれを意識しながら撮るのは難しい。…っていうか、28-140ミリ相当の画角がフルに使えなきゃ、このカメラを選んだ意味がないわな(笑)。

 結婚式ということで、まず“ストロボ撮影時のクセ”を把握しておきたい。う~ん、調光精度は特に問題なさそう。スローシンクロじゃない通常発光モードでも、背後がさほど暗くならないのがイイ(ちなみに、キヤノンIXYデジタル系などは、かなり暗く写ってなってしまう)。色再現も良好だが、場面によっては「ちょっと赤っぽいかナァ」と感じることもある。まあ、青っぽくなるよりはイイけどね。ちなみに、ストボロ発光時には、ホワイトバランス設定を変えても、あまり色調に変化はない(設定できる項目数も減る)。

 これらはストロボ撮影時の基本的なチェック項目だが、最近のコンパクトデジカメでは“ストロボ発光時のISO感度”も要チェック。というのも、ISO感度設定「オート」でストロボ撮影をすると、意外と高感度に自動設定されてしまカメラが多いのだ。キヤノンのパワーショットやIXYデジタルを使って「お~、けっこう近距離なのに、ISO200まで上がってしまうのか」と驚いていたら、ソニーのサイバーショット系は「ISO400」くらいまで上がるんだよね。まあ、ISO400で特に画質劣化が目立つワケじゃないけど、できれば「ISO200くらい」までに抑えたいところ。実際、細部をチェックすると、ISO400まで上がると、モノの輪郭や質感や暗部ノイズなどが気になってくるからサ。

 …ということで、本番では「手動設定でISO200」を基本にしようかと思っている(オート設定と手動設定で、調光の仕組みや精度が変わるかどうかは調べてないけど)。画質的にはISO80や100がイイんだろうけど、そこまで感度を下げると、少し離れたらすぐに暗く写っちゃうからね。

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街角のお稲荷さんで、ISO感度の違いによる画質をチェックしてみた(ISO80~3200)。ISO80や100の低感度で「すんごく高画質」というワケではないが、そのぶん(?)ISO400や800でも割とイイ感じ(絵柄にもよるが)。色再現に関しては、ISO800くらいまでは自然で、ISO1600を超えると少し色が鈍くなる。 ◆ソニー サイバーショットDSC-W170 28ミリ相当で撮影 Pモード f3.3 1/400秒 -0.3補正 WB:オート ISO400 JPEG

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広角側で撮るとISO100だけど、望遠側で撮るとISO400まで感度アップした…。そういった“ISO感度オートのクセ”を理解したうえで、必要に応じてISO感度を手動で設定したい(ここではオートのままで撮影)。 ◆ソニー サイバーショットDSC-W170 140ミリ相当で撮影 Pモード f5.2 1/125秒 -0.3補正 WB:オート ISO400 JPEG

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ISO感度オートでストロボ撮影をしたら、案の定「ISO400」まで上がった。そこで、手動でISO200に設定して撮影(露出レベルはわずかにアンダーぎみに変化)。ちなみに、ISO100まで下げたら、かなり暗く写ってしまった。 ◆ソニー サイバーショットDSC-W170 28ミリ相当で撮影 Pモード f3.3 1/30秒 WB:オート ISO200 JPEG

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2008年7月12日 (土)

結婚式にむけて、広角にも強い光学5倍ズーム機をGET!!
『ソニー サイバーショットDSC-W170』

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本体に貼られたシールもそのままで…。う~ん、初々しい(笑)。

 今月の20日(日曜)、広島市内で親戚の結婚式があり、我が家(ボク、カミさん、息子)も、それに出席する予定である。…でもって、いつものようにボクが写真係なのヨ。撮影には「ニコンD300+シグマ18-200ミリF3.5-6.3DC+AFニッコール50ミリF1.4D」で臨むつもりだけど、もっと気軽に使えるサブ機の(もちろん、メイン機をサポートする役割もある)コンパクト機も持って行きたいよね。トータルバランスの良い「キヤノンIXYデジタル810IS」か? それとも、高感度画質に優れる「フジフイルム ファインピックスF31fd」か? う~ん、どちらも広角側が弱い(画角が狭い)んだよなぁ。テーブル単位のスナップ撮影などでは、やっぱ28ミリ相当くらいの画角は欲しいところ。かといって、24ミリ相当をカバーする「リコーGX100」や「ニコン クールピクス8400」だと、携帯性や機動性の面で、ちょっと違うかな、と感じてしまう…。

 そんなコトを考えていた今日(12日・土曜)、ボクたち家族は、お中元の購入発送、カミさんの洋服購入(結婚式用)のため、新宿西口に出かけた。…そして、ついでに立ち寄ったカメラ量販店で“週末お買い得品”を見つけて、衝動的に買っちゃったのよ。そう、結婚式用のサブカメラにピッタリそうなヤツをねっ!

 そのカメラは『ソニー サイバーショットDSC-W170』。スリムなボディに「28-140ミリ相当の光学5倍ズーム」を搭載する10メガ機である。実はこのカメラ、すこし前から目をつけてたんだよね。普段でも2万9800円くらいと安めだし、期間によっては下位機種のW120よりも安くなることもあったから(2万5000円以下)。んで、今日の価格は「2万8100円」。2GBメモリースティックPROデュオ+液晶保護フィルム(ハクバ製で透明度が高くてキズが付きにくいヤツ←ボクのお気に入り)+18㌫のポイント還元、でこの価格。…う~ん、これなら納得!!

 メチャ暑いなか、さっそく近くのデパートの屋上で実写してみた。ちょっとだけどね~。その操作性や画質の詳しいチェックは、また次の機会に紹介しますヨ。そう、本番(結婚式)前に、きっちりチェックしとかなきゃ!

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◆ソニー サイバーショットDSC-W170 28ミリ相当で撮影 Pモード f8.0 1/64秒 -0.3補正 WB:オート ISO100 JPEG

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◆ソニー サイバーショットDSC-W170 140ミリ相当で撮影 Pモード f5.2 1/250秒 WB:オート ISO100 JPEG

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◆ソニー サイバーショットDSC-W170 38ミリ相当で撮影 Pモード f3.5 1/250秒 WB:オート ISO100 JPEG

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2008年7月 7日 (月)

迷いもあったが、実際に手にして購入を決断!
『ニコン クールピクス8400』

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このクールピクス8400、買ってすぐに“冬の旅”に持って行きましたヨ(上越新幹線・越後湯沢駅にて)。

 ボクがこの『ニコン クールピクス8400』を買ったのは、昨年の1月のこと。新宿の中古店をブラブラしていて見つけモノである。元箱ナシの委託品だったけど、通常の中古品よりも1万円以上は安い値段(5万円台後半)に惹かれて、思い切って購入してしまった。

 いや、けっこう迷ったよ、思い切るまでは。このカメラの相場を考えると格安だけど、予定外の買物としては「5万円台後半」は大金だからねぇ。う~ん、でもなあ、このモデルは“クールピクス最後の本格仕様機”だし、広角24ミリ相当をカバーするズームも魅力だナ…。とはいえ、デザインは好みじゃないんだよなぁ。何だかポイントがなくてボッテリしちゃってさぁ~。でもでも、「広角24ミリ+フリーアングルモニター」で“攻めの撮影”が楽しめそう。以前に使っていたクールピクス5000と同じか、それ以上にダイナミックなマクロ撮影にもチャレンジできそう…。まてまて! やっぱ「5万円台後半」は大金だろう(ふりだしに戻る・苦笑)。

 ショーケースを見つめながら、そんな思いが交錯していたが、「すいません、このクールピクス8400を見せてください!」の一言で事態は収拾。あ~、やっぱイイわぁ~、このマグネシウム合金の材質感! 手にピタッとフィットするホールド感!! …な~んて、実は以前に仕事で使ってるから、そんなコトはわかってるはず。ええ、確信犯ですナ(笑)。

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冬の陸羽東線も訪れた(鵜杉駅にて)。

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2008年7月 3日 (木)

撮影設定&セットアップの内容も大きく進化!
『リコーGX200』

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手にした時のフィーリングや手触り感などは、GX100と変わらないんだけどね~。

 前回述べたとおり、この『リコーGX200』は、外観のデザインや手触りなどは前モデル「キャプリオGX100」そう変わらない。だが、新機能搭載や操作性向上など、か~なり進化した内容になっている。それは、メニューボタンを押して「撮影設定」や「セットアップ」の項目をチェックすれば一目瞭然!

 「撮影設定」に追加された主な項目は、ディストーション補正、フラッシュ調光補正、フラッシュマニュアル発光量、フラッシュシンクロ設定、ノイズリダクション、ホワイトバランス補正…などなど。そして、「セットアップ」に追加された項目は、コンバージョンレンズ、水準器設定、再生画面出力先、縦横自動回転再生、CL-BKT 白黒(TE)…などである。

 その新機能や設定内容をすべてチェックしたワケじゃないけど、いくつかは実写チェックしてみた。ディストーション補正は、19ミリ相当の超広角になるワイドコンバージョンレンズ(DW-6)を装着してチェック。その補正効果は…ん~、ちょっと微妙かナ(苦笑)。まあ、過剰に補正して逆に不自然な描写になるよりはイイか。あ、ホワイトバランス補正は便利だったね~。この機能、ミドルクラス以上のデジタル一眼レフではお馴染みだけど、コンパクトデジカメに搭載されるのは極めて稀(まれ)。こういった点からも、リコーの意気込みが感じられる。

 ちなみに、「撮影設定」の内容(項目)は、モードダイヤルの位置によって微妙に変わってくる。「あれ? この項目はPの時には出てこなかったぞ」とか「あ、MY(マイセッティング)だと、こんな項目が出てくるのか」ってね。そのあたりの話は、また次の機会に!

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田畑も見られる郊外の住宅地でのスナップ撮影。日陰になった畑には、おいしそうに成長した野菜たちの姿があった。ボクの場合、屋外での風景やスナップは、基本的に「屋外」に設定する(他社だと、太陽光や晴天に相当)。だが、この状況では少し青っぽくて緑も冴えない感じだったので「ホワイトバランス補正」機能を使用した。G:2(グリーン側に2段)、A:2(アンバー側に2段)の補正により、イメージ通りの緑色に再現できた。 ◆リコーGX200 28ミリ相当で撮影 Aモード f3.8 
1/45秒 -0.3補正 WB:屋外を補正(G:2 A:2) ISO64 JPEG(RAW+JPEGで撮影)

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周囲に田畑がある住宅地って、何だかイイ感じだよね~。西日に照らされた住宅の窓がキラリと反射! このGX200は、光学系のチューニングによって、逆光時のゴーストを抑制(GX100比)。だから、この程度の「キラリ」ならぜ~んぜん平気! ◆リコーGX200 24ミリ相当で撮影 Aモード f5.1 1/176秒 -0.3補正 WB:屋外 ISO64 JPEG(RAW+JPEGで撮影)

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2008年6月28日 (土)

GX200を初実写!! その印象はいかに?
『リコーGX200』

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別売アクセサリー「自動開閉式レンズキャップ LC-1」は後日受け取る予定。こちらも楽しみ~!

 今週の火曜日に発表されたばかりの話題の新製品『リコーGX200』がウチにやって来ました。ばんざーい!! …まあ、超単純なリアクションだこと(苦笑)。ということで、金曜日(26日)に、さっそく実写してみましたヨ。う~ん、やっぱRAWモードで5枚まで連続できるのはウレシイね。ボクの場合、動きモノを連写することは少ないが、同じ被写体を同じ条件(構図を変えず、各種の設定も変えないまま)で2~3枚連続して撮ることが多い。だから「RAWモードで5枚まで」というスペックで、けっこうストレスなく撮影できるのだなー。

 外観のデザインや手触りなどは、前モデルのキャプリオGX100とほとんど変わってない。事実、所有しているGX100を一緒に持っていって、たびたび間違えたりしたからね。でも、いったん電源を入れて液晶モニターが「オン」になれば、両者の違いは明白! GX100の液晶モニターも悪くはないが、GX200に採用されている「2.7型・46万ドット」の液晶モニターは、それよりも格段に高精細でクリアな表示なんだよね。そして、この液晶は“高精細でクリア”なだけでなく、表示の反応(動きや切り替わり)も良くなってる気がする。ということで、まずは簡単な印象などを…。次回は、新機能を中心に、詳しくチェックしてみるよ~!

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雨上がりの公園内のテーブルに、無患子(ムクロジ)の小さな花と丸い実が散らばっていた。その様子を広角マクロ撮影してみた。 ◆リコーGX200 24ミリ相当で撮影 Aモード f5.1 1/18秒 -0.7補正 WB:屋外 ISO154(オート) JPEG(RAW+JPEGで撮影)

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バラの葉の上の雫たちに注目。望遠マクロに強いカメラって、やっぱ花の撮影とかで便利&楽しい! ◆リコーGX200 72ミリ相当で撮影 Aモード f4.4 1/143秒 -0.3補正 WB:屋外 ISO64 JPEG(RAW+JPEGで撮影)

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2008年6月24日 (火)

高性能な広角ズーム搭載機がさらに進化! 超便利アクセサリーも見逃せない!!
『リコーGX200』

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カメラ本体の機能や性能もさることながら、着脱式の液晶ビューファインダーやコンバージョンレンズなどの“拡張性”も、GX200の大きな魅力である。従来からのワイドコンバージョンレンズ(DW-6)装着で19ミリ相当の超広角撮影が可能になるほか、新登場のテレコンバージョンレンズ(TC-1)装着で135ミリ相当の望遠撮影が可能になる(※キャプリオGX100もファームアップにより使用可能になる)。

 本日(6月24日)、都内の会場で、リコーの新製品(コンパクトデジカメ)の発表会が開催された。キャプリオGX100の後継機となる『リコーGX200』が登場したのである。…ええ、発表会の案内が届いた時から、何となくわかっていましたヨ。「待望の後継機」なんだけど、今春にキャプリオGX100を購入したばかりのボクとしては少々…いや、かなり複雑な心境ですナァ(苦笑)。

 24-72ミリ相当の高性能ワイドズーム搭載、多彩なマニュアル撮影機能、着脱式の液晶ビューファインダー、広角時1㌢~望遠時4㌢と全域で寄れるマクロモード、RAWモード撮影(JPEG同時記録も可能)。こういった特長は、キャプリオGX100を踏襲する。

 そして、この「GX200」では、以下に述べる各ポイントが強化&進化した。画素数が1000万画素から1210万画素にアップ、広視野&高精細な液晶モニター(2.7型・46万ドット・視野角160度)、逆光性能(ゴースト抑制)向上、新エンジンによる画像ノイズ低減、ディストーション補正機能、電子水準器、RAW撮影機能の強化(5枚まで連続撮影が可能など)、ホワイトバランス補正機能、マイセッティングの数が2セットから3セットに増加、Fnボタンを強化(カスタマイズ性をアップ)、などなど。…と、主な「強化&進化」項目を挙げるだけで、何かもうお腹一杯なんスけど(苦笑)。外観はそう変化していないんだけど(目立つのは、名称変更によって、内蔵ストロボ前面のロゴが「CAPLIO」から「RICOH」に変更された点くらい)、機能や仕様はかなり進化しているのだなー。

 今挙げた「強化&進化」項目は、どれもウレシイ内容ばかり。特に、新エンジンによる画像ノイズ低減、ディストーション補正機能、電子水準器、RAW撮影機能の強化(5枚まで連続撮影が可能など)、ホワイトバランス補正機能…といった点は、キャプリオGX100ユーザーとしてはうらやましい限りである。

 でも、ボク自身が「待ってたのはコレだよ!」と、いちばん感心&興奮したのは、実はGX200本体の機能や仕様ではなく、同時デビューの別売アクセサリー「自動開閉式レンズキャップ LC-1」だったりする。昨年春に発売されたキャプリオGX100。その機能や描写性能は高く評価しながらも、なかなか購入に踏み切れなかったのは、ひとえにレンズ保護方式が「内蔵バリア式」ではなく「キャップ着脱式」だったから。コンパクト&スリムなカメラだけに、この点はかなり抵抗があったからねぇ…。まあ、それでも最終的には、他メーカーとは違う「ズーム全域で寄れるマクロモード」などに惹かれて購入したワケだけど。…んで、この「自動開閉式レンズキャップ LC-1」、GX200だけでなく、キャプリオGX100にも使えるですヨ! あ、着脱も簡単&確実(レンズ部のリングを外して、アダプターと同じように装着&ロックする)。お~、やっぱ自動開閉式のキャップは便利だぁ~! しかも、3分割されたキャップ羽根(?)が開く様は、何だか宇宙ちっくでカッコ良いですヨ! そして、心配していた“レンズキャップ装着時の厚み”も、意外と気にならない。装着時の安定感や強度、それに開閉動作も問題はなさそう。これはもう、GX200ユーザーもキャプリオGX100ユーザーも「絶対に買い!!」のアクセサリーですナっ!

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「自動開閉式レンズキャップ LC-1」の希望小売価格は1680円(税込)。安っ! これはもう「即買い」でしょう!

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2008年6月23日 (月)

広角24ミリ相当カバーで自分撮りも余裕! 最後のフリーアングル機構モデル
『ニコン クールピクス8400』

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この「クールピクス8400」は、約1年半前に中古店で買ったモノ。「委託品」のためか、一般の中古品よりも1万円くらい安かった。

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「フリーアングルモニター」+「広角24ミリ相当カバー」+「RAWモード撮影」。これらの条件をすべて満たしているコンパクトデジカメって、たぶんコイツ(クールピクス8400)だけ…だと思う。

 当然と言えば当然だけど、同じような機能や機構でも、会社が変われば呼び名も変わってくる。前回の「キヤノン パワーショットA650IS」で取り上げた「バリアングル液晶モニター」。これに相当する機構を、ニコンでは「フリーアングル機構」と呼ぶ。…というか「呼んでいた」。だって、現在はこの機構を搭載した機種がないんだもん。

 最後にフリーアングル機構を搭載したのは、VR機構を搭載した高倍率ズーム機の「クールピクス8800」と、今回取り上げる『クールピクス8400』である。この2機種は、クールピクスシリーズの中の“最後のフリーアングル搭載モデル”であり“最後の本格的な仕様のモデル”であった。

 クールピクス8800のウリがVR機構と高倍率ズーム(35-350ミリ相当の光学10倍ズーム)なら、クールピクス8400のウリは24ミリ相当までカバーするズーム(24-85ミリ相当の光学3.5倍ズーム)である。あ~、24ミリ相当までカバーしてくれたら、ずいぶん“自分撮り”が楽におこなえるわぁ~。ということで、今回の作例は自分撮りした記念写真です。むさ苦しくてスイマセン(苦笑)。次回は、このクールピクス8400を購入した経緯について語るよ~!

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だいぶ前の“冬の旅”にて。山形新幹線の終着駅「新庄」で、乗ってきた「つばさ」と一緒に記念撮影。液晶モニター見ながら自分が撮れる「フリーアングル機構」と、広角24ミリの画角によって、自分だけでなく周囲の状況までワイド&的確に写し込むことができる。 ◆ニコン クールピクス8400 24ミリ相当で撮影 Pモード f2.6 1/30秒 AWB ISO50(オート) 内蔵ストロボ使用 JPEG

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2008年6月19日 (木)

自分撮りに有利なバリアングル液晶。でも、レンズの画角がね…
『キヤノン パワーショットA650IS』

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カメラを地面すれすれの位置に…というか、地面に置いた状態で、背丈の低い草花を見上げるように撮る。しかも、縦に構えながら…。「バリアングル液晶モニター」が真価を発揮する撮影スタイルである。

 つい先日、仕事で『キヤノン パワーショットA650IS』を使用した。コイツの大きな特長である「バリアングル液晶モニター」を活用すれば、自分撮り(レンズを自分に向けて撮るセルフポートレート)が簡単&確実にできるよ~、っていうネタでね。実際にやってみるとわかるけど、モニターが見えない状態で自分撮りをすると、なかなかうまく撮れない。画面から頭がはみ出たり、左右の空間がアンバランスになったり、一緒に写したい後ろの乗り物や建物が自分と重なったり…といった失敗が多発するんだよね。液晶モニターが上下左右&反転と自由に可動すれば、自分撮りもバッチリだし、ローアングルやハイアングルの撮影が快適におこなえる。そう、カメラを縦に構えても楽々~♪

 …でもなあ、このパワーショットA650IS、自分撮りを満喫するにはレンズが弱いんだよね。広角端の画角が35ミリ相当だから。まあ、35ミリ相当でも自分撮りは可能だけど、周囲の風景があまり写し込めない。それでも、自分一人なら少しは写し込める。これが誰かと「ツーショット」になると、もう人物だけで一杯一杯…。う~ん、せめて28ミリ相当までカバーしてたら、もっと余裕を持って撮れるんだけどなぁ~。そう、風景やスナップ撮影にも便利なんだけどなぁ~。というわけで、ボク個人としては、このカメラに搭載される「35-210ミリ相当の光学6倍ズーム」よりも、他社で採用されている「28-140ミリ相当の光学5倍ズーム」の方が魅力的に感じられるんですわ。

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◆キヤノン パワーショットA650IS 35ミリ相当で撮影 Pモード f4.0 1/500秒 AWB ISO80 JPEG

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2008年6月17日 (火)

好みの設定が呼び出せる「マイセッティング」を活用
『リコー キャプリオGX100』

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GX100の大きな特長である“着脱式ビューファインダー”は、携帯性(主に収納時)を重視して、ほとんど装着しないで使う。最初はその姿に違和感を覚えたが、すぐに慣れてしまった。

 4月に購入してから、ブツ撮り(製品撮影のこと。主にカメラやレンズを指す)での部分アップや、周囲を広く写し込む状況撮影などで、か~なり大活躍中の『リコー キャプリオGX100』。そう、かなりの頻度で“一眼レフがメインの撮影”にも同行(?)させているのだ。また、コンパクト機としてはトップクラスの高画質ぶりにも満足!

 そんな“業務機としての資質”を高く評価する一方、一眼レフとは違う軽快さを生かして、さりげないスナップも楽しんじゃったりして~。 でも、ブツ撮りとスナップとでは、自ずとカメラの設定が変わってくる。撮影モード、画質・サイズ、フォーカス、測光方式、ISO感度、フラッシュモード…などなど。

 そこで活躍するのが、好みの設定に瞬時に切り換えられる「マイセッティング」機能。前述の項目のほか、MF時のフォーカス位置、連写、露出補正、音声付撮影、日付入れ撮影、手ブレ補正、ズーム位置、マクロ、セルフタイマー、DISPモード、ステップズーム、デジタルズーム切替、撮影アイコン拡大…の項目が登録できる。そして、モードダイヤルを「MY1」か「MY2」に合わせて、好みの設定を呼び出すのだ。

 ボクの場合、「MY1」はブツ撮りを意識した設定にして、「MY2」はスナップを意識した設定にしている。もちろん、すべての項目を変えているワケじゃない。撮影モード、フォーカス、露出補正、ISO感度、ズーム位置、を変えている。ブツ撮り用「MY1」の設定は、Aモード、スポットAF、-0.3補正、ISO80、24ミリ。スナップ用「MY2」の設定は、Pモード、マルチAF、-0.3補正、ISOオート、28ミリ(※セットアップメニューで「ステップズーム」をONにして28ミリにする。そして、ステップズームそのものはOFFにする)。…である。ちなみに、RAW+FINE、マルチ測光、AWB、手ブレ補正ON、といった点は共通。露出補正も両方「-0.3」だが、これは本機を含めたリコー機の多くが“露出レベルが少しオーバー”傾向なので(ボク個人の印象だけど)、その対策である。

 実際の撮影では、さらに設定を変えて撮ることが多いけど、大まかな設定ができていれば、ずいぶん楽だからね~。それに、大きな失敗もないだろうし。…ということで、ボクはこのカメラを、ほとんど「MY1」か「MY2」で使ってるヨ。

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バスに乗って、行きつけの神代植物公園に向かう途中の車窓風景。スナップ用に設定した「MY2」で撮影。 ◆リコー キャプリオGX100 28ミリ相当で撮影 Pモード f2.7 1/80秒 -0.3補正 AWB ISO100 JPEG(RAW+FINEで撮影)

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ピンク色の花の「おにぎり」のようなシベが印象的。ブツ撮り用に設定した「MY1」を選択する。さらに、マクロモードに切り換える。「MY1」はブツ撮りを意識した設定だが、風景撮影にも応用するので、マクロはOFFにして登録しているのだ。 ◆リコー キャプリオGX100 72ミリ相当で撮影 Aモード f4.4 1/125秒 -0.3補正 WB:屋外 ISO100 JPEG(RAW+FINEで撮影)

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2008年6月13日 (金)

アジサイを集中的に撮影…で、バッテリー残量は?
『ニコンD300』

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今回のアジサイ撮影でいちばん使ったレンズは「AFマイクロニッコール105ミリ」で、MFに切り換えて使うことが多かった。しかも、内蔵ストロボは一切使わなかった。そのぶん、バッテリー消費は少なくなくて済む。

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自宅に帰って、バッテリー残量をチェックする。撮影回数853で残容量2㌫か。ん~、まずまずの数値かナ。ちなみに、このバッテリーの劣化度は0(残りの2本も0)。まだまだガンガン使うよ~。

 7月号の原稿作業から解放され「久しぶりに、ゆっくりと寝ようかナァ~」と思ったのだが、季節は梅雨。しかも、イイ感じにどん曇りで湿度も高め…。そう、この天気&空気感。アジサイの撮影に行くしかないでショっ!! 布団を抜け出すと、急いで撮影機材の準備をしてGO! この季節、アジサイはどこでも咲いてるポピュラーな花だけど、せっかくなら“アジサイの名所”での~んびり&たっぷりと撮影してみたい。ということで、京王線沿線で…いや、都内でも屈指のアジサイの名所「高幡不動尊」に行くことにした。

 今日の撮影機材は、毎度おなじみの『ニコンD300』。レンズは「シグマ18-200ミリF3.5-6.3DC」と「AFマイクロニッコール105ミリF2.8D」の2本。そのなかでも、マイクロ105ミリを多用する。花に接近しながら、ボケを生かしながら撮るためである。一般的なアジサイは小さな花が集まって玉状に咲くが、等倍撮影まで可能なマクロ(マイクロ)レンズなら、その中の小さな1~2輪に絞って撮ることもできる。そういうクローズアップ度の高い撮影では、AFよりもMFの方が都合が良いことが多い(面倒なので詳細は省くけど、実際にやってみればわかる)。ん~、この撮影条件なら、使いかけ(フル充電でない)の消耗したバッテリーでも、交換ナシで最後まで撮れるかな?

 ボクが以前に使用していた前モデル「D200」の泣き所は、バッテリー消費が激しくて“あまり多くの枚数が撮れない”という所だった。この手の数値は、カタログスペックよりも少ないのが常。それにしても、D200は消費が激しかったよなぁ。使用レンズや撮影条件によっても違うけど、フル充電したバッテリーで撮れるカット数は、多くて400~500カット。少ない時は300カット以下だったと記憶している。それと比較すると「D300はバッテリー消費がずいぶん抑えられるようになった」という印象がある。実は、今回使ったバッテリーは、先月後半に奈良の飛鳥を訪れた時に装填して使ってたモノ。そう考えると、今回のアジサイ撮影後にチェックした「撮影回数853 残容量2㌫」という成績は、そう悪くないと思う。D200の時から使っていた2本の予備バッテリーと、D300に付属していたバッテリー。この3本のバッテリーがあれば、2泊3日くらいの撮影旅行なら乗り切れるかもネ、D300ならサ(実際には充電器を持って行くと思うけど)。

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◆ニコンD300 AFマイクロニッコール105ミリF2.8D Aモード f4.0 1/400秒 ISO400 RAW現像(RAW+Fで撮影)

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2008年6月11日 (水)

個性的な7機種の中で、いちばん欲しくなったカメラ
『リコーG600』

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まだ発売されていない機種も含め、「いまが旬!」な高機能デジカメがずらり7機種!

 ふぅ、今回も何とか「デジキャパ!」の原稿が無事(?)終わったヨ…。そういえば、ここ1週間くらい布団で寝てないなぁ。原稿書いてて眠気が襲ってきたり、疲労が蓄積してきたら、仕事机の横に敷いた座布団(3枚)に転がって1~2時間ほど仮眠…。そんな情けない生活から、ようやく解放されるんだぁーっ! まあ、あと3週間もすれば、またそういう日々が来るんだろうけどサ(苦笑)。

 んで、原稿地獄を抜けると同時に、原稿執筆のために預かっていた“いろんなカメラたち”ともお別れデス。今回はけっこう多かったな。「オリンパスμ1030SW」「μ850SW」「サンヨー ザクティDMX-HD1010」「ザクティDMX-CA8」「フジフイルム ファインピックスZ200fd」「ペンタックス オプティオW60」「リコーG600」…。お~、全部で7機種かぁ。実写に使用した製品版やベータ版もあれば、まだ「試作モデル」段階のカメラもある。

 どのカメラも個性的で、独自の魅力があると思うけど、ボクが個人的に「イイなぁ~、コレ欲しいなぁ~」と思ったのは『リコーG600』かな。このカメラ、いわゆる“工事現場仕様”のタフなカメラなんだけど、以前あったフィルムカメラの「コニカ現場監督」のように、実際に見る前は「ちょっとゴツくて無骨なのかな」と思ってたのよ。実際、リコーの従来機(G500とか)はそういう感じだったからね。でも、この『G600』はプロテクション仕様の外装なのに、とてもスマートでカッコイイ!! そのフォルム、別のカメラに例えると「グリップ部を小さくしたキヤノン パワーショットA650IS」みたいな感じ? まあ、今回はじっくり使う機会はなかったけど(※このカメラの作例撮影は別のカメラマンが担当。ボクはその後に原稿執筆のために借りる)、この“スリムな堅牢ボディ”の感じは、ちょっと他のカメラにはないね。28~140ミリ相当の光学5倍ズームも魅力!

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編集部に返しに行く直前、自宅のベランダから外の風景を撮影してみた。ああ、せっかくの梅雨の晴れ間なのに、撮れるのはこんな風景だよ(苦笑)。ワイコンを装着したせいもあり、少し歪曲収差が見られる。でも、22ミリ相当になるワイコン併用でこの描写なら、十分許せちゃう。画質的には、低感度でも少しザラついた感じだが、シャープでメリハリのある描写。また、この場面では、真っ白な壁の階調が飛ばずに再現され感心した。 ◆リコーG600(22ミリ相当で撮影・ワイドコンバージョンレンズDW-5使用) プログラムオート f3.5 1/915秒 AWB ISO64 JPEG

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2008年6月 7日 (土)

安い・使いやすい・写りヨシ…今のエントリー機のイチオシ!!
『キヤノン パワーショットA590IS』

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「ガンメタ調」の暗いシルバー色のボディがシブい! スリムなタイプではないが、そのぶん持ちやすくて安心感のあるボディ。グリップ部にはソフトな素材(ウレタンなど)は使われていないが、膨らみ具合やラインが絶妙で、とても手に馴染む(少なくともボクの手には)。

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モードダイヤル上に、赤いハート&カメラ印で表示される「らくらくモード」。マクロ切り替えが不要で、動きに強いモーションキャッチテクノロジーも機能する。超シンプルで間違いの少ない“誰でもOK”なモードであ~る。

 この『キヤノン パワーショットA590IS』は、同シリーズの「A570IS」の後継モデルである。実売価格「2万円前後」というリーズナブルな価格ながら(※価格は執筆時のモノ。某大手量販店の価格を参照)、光学4倍ズームや光学式手ブレ補正やフェイスキャッチテクノロジー(顔認識)などを搭載。しかも、プログラムオートとシーンモードだけでなく、4つの基本露出モード(P、Tv、Av、M)もしっかり搭載。MFでのピント合わせも可能。そう、値段がお安い割には、とっても内容が充実しているカメラなのだ。

 …まあ、これらの特長は前モデルのA570と同様だからネ。変わった点は、有効画素数が約710万画素から約800万画素にアップした点や、被写体の動きを判断してISO感度が自動設定される「らくらくモード」を搭載した点や、ボディカラーが“明るいシルバー”から“暗いシルバー”に変更された点、などなど。あと、背面のボタン(十字状のボタンとその周辺のボタン)のデザインも変わった。これらのボタンには凹凸がつけられているが、ボタンの間隔が狭くてボディ側の形状もフラットなため、ボタンを見ないで操作するのは少し難しいかも…。まあ、慣れもあるだろうけど。

 キヤノンのコンパクトデジカメで感心するのは、G9やA650ISのような上位機種から、このA590ISのようなエントリー機種まで、描写性能が高レベルで安定している点。そう、他社だと「値段も安いけど、写りも安っぽい」というケースが多いけど、キヤノンにはそれがあまり感じられない。映像エンジン「DIGICⅢ」の威力は偉大だナァ~。また、一般的に実売価格2万円前後の機種になると、液晶モニターの見え具合もショボくなりがちで「何世代前の表示クオリティだよ?」とツッコミたくなる機種も多い。でも、このA950ISの液晶モニターの見え具合は上々。モニター画素数「約11.5万画素」だからさほど精細感はないけど、明るさやメリハリは十分に合格点。描写性能もそうだけど、このあたりのメーカー差も大きいからねぇ。

 正直なところ、前モデルを知る者にとっては、さほど目新しさは感じない。でも、その実力(機能や仕様)は、文句ナシにエントリークラスの中ではトップクラス! …ということで、ボクが人から「安くて、使いやすくて、写りも良くって、そんなカメラない? 別に薄型タイプでなくてイイからさ」って質問されたら、今はこの『キヤノン パワーショットA590IS』をオススメするね。

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「らくらくモード」なら一般撮影からマクロ撮影まで、フォーカス切り替えは不要。また「ストロボ発光切り替え」以外の操作は受け付けなくなるため、ビギナーが誤って設定を変えてしまう心配も少ない。 ◆キヤノン パワーショットA590IS(35ミリ相当で撮影) らくらくモード f4.0 1/100秒 AWB ISO80 JPEG

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シャッター優先オートに切り替えて、ISO感度を最低感度に設定して、低速シャッターで水車の動きをブレで表現。簡単に撮影できるだけでなく、こういった凝った撮影も可能なのが、このカメラの大きな魅力。 ◆キヤノン パワーショットA590IS(35ミリ相当で撮影) シャッター優先オート f7.1 1/4秒 -1補正 WB:太陽光 マイカラー:くっきりカラー ISO80 JPEG

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140ミリ相当(35ミリ判に換算)の望遠域までカバーする光学4倍ズームを搭載。「すごく望遠」という感じではないが、一般的な光学3倍ズーム機と比べると「望遠側がもう一伸びする」感じは得られる。 ◆キヤノン パワーショットA590IS(140ミリ相当で撮影) プログラムオート f5.5 1/40秒 WB:太陽光 マイカラー:くっきりカラー ISO200 JPEG

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お寺の境内の絵馬を、ISO感度を変えながら撮ってみた。被写体や撮影状況、そして各自の評価基準にもよるけど、このISO400くらいまでは“実用的な感度”だと思う。ノイズっぽさはあるが、色調や細部描写はしっかりしている。 ◆キヤノン パワーショットA590IS(76ミリ相当で撮影) 絞り優先オート f4.0 1/125秒 -0.3補正 WB:太陽光 ISO400 JPEG

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シーンモードに新設された「夕焼け」モードで撮影。色や明るさがやや過剰に演出されるが、そのぶんドラマチックな夕焼け風景に仕上がる。そう、実際の場面は、こんなにドラマチックじゃなかった(笑)。 ◆キヤノン パワーショットA590IS(118ミリ相当で撮影) 夕焼けモード f8.0 1/1000秒 AWB ISO80 JPEG

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2008年6月 2日 (月)

思い出コデジ(7)・アングル自在&ズーム全域で寄れる
『ニコン クールピクス5000』

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◆撮像素子:有効500万画素2/3型CCD ◆レンズ(35ミリサイズ換算):28-85ミリF2.8-4.8 ◆撮影モード:PSAM ◆液晶モニター:1.8型TFTカラー液晶・11万画素 ◆ISO感度:50~800 ◆記録メディア:CFカード ◆記録方式:JPEG、TIFF、RAW(※RAWはファームアップで可能) ◆電源:専用リチウムイオン充電池、2CR5型リチウム電池1本、単3形電池6本(バッテリーパックMB-5000装着時) ◆大きさ・重さ:101.5×81.5×67.5㍉・360㌘ ◆発売期日:2001年12月 ◆価格:15万円

 思い出深いコンパクトデジカメを振り返るコラム、それが昨年6月に始めた「思い出コデジ」。懐かしさに任せて2カ月弱の間にドドドッと立て続けに6回やったけど、そこで執筆パワーが衰えましたナァ(苦笑)。まあ、執筆パワーが衰えたのは事実だけど、ネタがなくなったワケじゃない。次々と登場するニューモデル(コンパクトだけじゃなく一眼レフも)をレポートしたり、個人的に購入したカメラやレンズを紹介していたら、いつの間にか月日が経っちゃったのヨ。

 さて、久しぶりに振り返るカメラは『ニコン クールピクス5000』である。このモデルは、28ミリ相当をカバーするズームや「有効画素数500万画素」という高画素ぶりが注目された。それまでの最上位機種「クールピクス995」の有効画素数は320万画素だったからねぇ。ちなみに、クールピクス995は38-152ミリ相当の4倍ズームを搭載。それに対して、クールピクス5000は28-85ミリ相当の約3倍ズームを搭載。ズーム倍率こそ低いけど、やっぱ28ミリ相当の広角域までカバーするのは大きな魅力なのだなー。

 これまでクールピクスの上位機種には、レンズ部が回転する「スイバル機構」が採用されていたが、クールピクス5000にはフリーアングル液晶モニターが採用されている。これにより、カメラ(画面)の縦横に関係なく、自由なアングルで撮影できるようになった。…とまあ、機能的には大きく進化したワケだけど、その独特なボディデザインには、ボクの周囲でも賛否両論あったけ(苦笑)。マグネシウム合金製のボディは「360㌘」と、現在のコンパクトデジカメと比べると数値的には重い部類に入る。でも、ボディがやや大柄なせいか、実際に手にすると意外と軽く感じられた。これには、大きめで持ちやすいグリップも影響しているのかも。

 ボクがクールピクス5000を購入したのは発売翌年の3月で、それまで使っていたクールピクス990と入れ替わる格好になった(990は知人に売る)。う~ん、やっぱ広角側が充実したモデルはイイねぇ。28ミリ相当と38ミリ相当(990の広角端)とじゃ、絵作りがぜ~んぜん変わってくるもの。それに、フリーアングル液晶モニターの自由度の高さは、スイバル機構の比じゃない。カメラを縦に構えてもアングル調節できるし、液晶モニターを見ながらの“自分撮り”もOK! また、マクロ性能の高さも注目に値する。「広角端で2㌢まで寄れる」というのは特長にあげられてるけど、実は望遠端でも7㌢(この数値たぶん合ってると思うけど)まで寄れる。これは小さな花や昆虫などの撮影にはウレシイ仕様だね。それと、MF時の距離表示がきちんと数値で表示されるのもイイ。このカメラ以降の同クラスの機種では、バーが伸び縮みするだけの簡素な(使えない)MF表示になってしまったのヨ…。そう考えると、このクールピクス5000は、歴代のハイエンド機の中でも「ひときわ輝く存在」と言えるかもしれないネ。

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買って間もない頃、高遠城址公園の桜を撮りに行った。この濃密で華やかな雰囲気…。ちょっと他には見当たらない。28ミリ相当の広角域がさっそく大活躍! ただし、こういった細かい絵柄だと“シャープだけど少し線の太い描写”が、ちょっと気になったりして…。ま、カスタマイズすれば多少は改善されるかも。 ◆ニコン クールピクス5000(28ミリ相当で撮影) Pモード f5.6 1/282秒 -0.3補正 WB:晴天 ISO100 JPEG 2002年4月撮影

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高遠のバス停の待合室にて。窓辺に飾られたスイセンの花を、フリーアングル液晶モニターを利用して撮影した。夕方の赤みを帯びた光が印象的…。 ◆ニコン クールピクス5000(28ミリ相当で撮影) Pモード f4.4 1/172秒 WB:晴天 ISO100 JPEG 2002年4月撮影

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購入して3年目の夏、久しぶりにこのカメラを持って出かけた。場所は「府中市郷土の森」。敷地内を散策しながら“夏の風物詩”をマクロの視点でとらえる。ズーム全域で寄れるカメラだと、視点の拡大や絵作りの可能性がぐーんと高まる。 ◆ニコン クールピクス5000(54ミリ相当で撮影) Pモード f4.5 1/100秒 WB:晴天 ISO100 JPEG 2005年8月撮影

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2008年5月30日 (金)

飛鳥路を訪れて考える、色とかファインダーとか…
『ニコンD300』

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日本最古の寺院「飛鳥寺」を背景にして。

 奈良市街の“夕暮れの奈良町”を散策した翌日、ボクは飛鳥(明日香村)を訪れた。ボクにとって、ここは第二の故郷のような場所。最初に訪れてから25年以上も経つけど、この場所の素朴な農村風景は、いつ訪れても懐かしく、そして新鮮に感じられる。

 今回の撮影機材『ニコンD300+シグマ18-200ミリF3.5-6.3DC』という組み合わせは、じっくり作画するには少し物足りない気もする。正直なところ「高倍率ズーム」って便利だけど、特に好きなレンズでもないからねぇ…。でも、今回は時間も限られてるから(東京に戻る新幹線の関係で、午後4時過ぎには帰路につかなきゃいけないのよ)、レンズ交換なしでサクサク撮り続けられる高倍率ズームが重宝するんだけどサ。

 昨日はど~んよりとした曇り空だったけど、今日はとってもイイ天気。気温もグングン上昇し、最高