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2009年3月

2009年3月24日 (火)

予定外のヒーローショーで、ズームの望遠域が大活躍!!

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 先週、1万7850円という安さのため、思わず衝動買いしてしまった『キヤノン・パワーショットPro1』。そのカメラを使う場面が、その後の3連休(20日[金]~22日[日])にさっそく訪れた。…といっても、取材や作品づくりじゃなくて、家族と出かけた遊園地でのヒーローショーですけど(苦笑)。

 実は、最初は持って行く予定なかったんだよね、パワーショットPro1は。他に仕事用の一眼レフもあったし、現場でのブツ撮り用のリコーGX200もあったし…。でも、一眼レフ用のレンズは単焦点の広角レンズのみだし、GX200の望遠端は72ミリ相当。そんな“望遠側が弱い”組み合わせを持って、家族サービスのついでに、作例撮影やブツ撮りをやんなきゃいけない。ああ、連休だというのに泣ける…。

 ところが、遊園地に出かけてみると、ちょうど屋外でのヒーローショーがあるじゃ、あ~りませんか! うおーっ、3人の仮面ライダーが近くから見られる&撮れるーっ!(実は特撮好きだったりする) …でも“近く”からといっても、取り囲んだ人並の最後列からの撮影になる。広角レンズや72ミリ相当の中望遠レンズの画角じゃあ、せっかくのライダーたちも豆粒くらいにしか写せない…。だけど、200ミリ相当までカバーする7倍ズームを搭載した「パワーショットPro1」なら、割と大きめに撮れたのだなー。満足満足!

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さすがに、ライダーたちの写真は載せられんわな(苦笑)。…ということで、その頭上を通るゴンドラから花吹雪をまいてた「花咲じいさん」を撮ってみました~。ちなみに、こういったフラットな画面だと“四隅の落ち込み”がちょっと目立つかナ? ◆キヤノン・パワーショットPro1 200ミリ相当で撮影 Pモード f4 1/1000秒 AWB ISOオート(50) JPEG

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2009年3月21日 (土)

見た目は“ちびっ子”でも性能や仕様は本格派!
『パナソニック・ルミックスDMC-FX150』

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 少し前に、撮影データを保存している1TBの外付けハードディスクがパンパン(容量いっぱいになった場合の表現ね)になってきた。そこで、もう少し大容量のハードディスクを買いに出かけたのヨ、いつも買い物をしている新宿西口の大手量販店に。

 でもって、約3万5000円の2TBのハードディスクを購入して、ちらっとカメラ売り場も眺めて帰ろうと思っていた。…この「ちらっ」とが命取り(苦笑)。さっき買ったハードディスクとほぼ同価格の高画素コンパクトデジカメを買っちゃいましたヨ。だって、ずいぶん安くなってたんですもの。

 そのカメラは『パナソニック・ルミックスDMC-FX150』。1470万画素の高画素CCDを搭載し、レンズは広角28ミリ相当をカバーする光学3.6倍ズームで、RAWモード撮影も可能。そう、見た目は“ちびっ子”でも、性能や仕様はかなりマニアック…もとい、本格派なのだなー。しかも、サイズやスタイルはFX40やFS系モデルに似ているようで、見比べて&持ち比べてみると、こちら(FX150)の方が重量感というか重厚さが感じられる。とはいえ、他社の高機能なズームコンパクト機(キヤノンのG10とか、リコーのGX200とか)と比べると断然軽快! 「シャツのポケットに入るRAWモード機」なのである。…そして、いつの間にか“お気軽撮影用”の主力カメラになってたりする。

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◆パナソニック・ルミックスDMC-FX150 28ミリ相当で撮影 Pモード f2.8 1/800秒 -0.7補正 ISOオート(100) RAW

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2009年3月18日 (水)

値段の安さで衝動買いしてしまったハイエンドモデル

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一見すると“一眼レフっぽい”雰囲気もある『キヤノン・パワーショットPro1』。だが、実際には一般的な一眼レフよりもずっと小さくてアタマ(ペンタ部にあたる部分)も低い。だから、カメラバッグなどへの収納性も良好!

 別に狙ってた(入手しようと思ってた)ワケじゃないけど、値段の安さにグーッと惹かれて衝動買いしちゃうことってあるよネ。ええ、昨日ワタシも久しぶりに“値段に負けて衝動買い”しちゃいましたヨ。『キヤノン・パワーショットPro1』、1万7850円也。えーっ、マジですかぁ!? そういえば、少し前に「ふーん、Pro1も3万円台まで落ちてきたか」て事があったっけ…。正直、4万円近くだと躊躇しちゃうけど、28~200ミリ相当のL仕様の光学ズームを搭載した800万画素ハイエンド機が「2万円以下」なら、これはもう躊躇しなくてイイ!(断言) しかも、ブツの程度も良好で、値札には「元箱なし」って書いてあったのに、どういうワケだか元箱も出てきたし(笑)。…そんでもって、使用バッテリーが、現在使用しているEOS5DやEOS40Dと同じ「BP-511A」。この使用バッテリーが“一眼レフと同じ”っていう点が魅力的だよね。これは、意外と出番がありそう…かも!?

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購入して、そのまま仕事(取材)を続行。その移動の途中で、周辺の風景を撮ってみた。やっぱ広角側が28ミリ相当までカバーしてると楽しいネ~。でも、その描写を見ると、ちょっと“クセ玉”っぽいかも(この写真でも右上隅が暗く落ち込んでる)。ま、そのあたりのクセも、そのうちじっくりチェックしてみたい。 ◆キヤノン・パワーショットPro1 28ミリ相当で撮影 Pモード f4 1/250秒 -0.3補正 ISOオート(50) JPEG

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2009年3月17日 (火)

意外と任期(?)が短かった「IXYデジタル」のフルモデルチェンジ機

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2005年夏、EOS-1D MarkⅡと共に“小海線の旅”に連れて行った、IXYデジタル600(松原湖駅にて)。

 2000年発売の初代モデルから通算で十数台も買ってきた、キヤノンの「IXYデジタル」シリーズ。あ~、IXYデジタルも今年でちょうど10年になるのかぁ…。IXYデジタルの歴史を振り返ってみると、いろんな“節目”が垣間見られる。デザイン、仕様、技術的なブレークスルー。使用感としては「IXYデジタル400」なども、前モデルとは違うな(写りが良くなったな)…と感じたけど、いちばん変わったのは、その2代あとの『キヤノンIXYデジタル600』だろうね。初代モデルあたりのデザインと比べると、IXYデジタル400や500も丸みを帯びてはいた。だが、IXYデジタル600の丸みはハンパじゃなかった。連続した曲面で構成される「カーバチャーデザイン」を初めて採用したのが、このモデルだった。そのデザインのコンセプトは、現在の「IXYデジタル3000」にも受け継がれていて、すんごい曲面っぷりになっている(笑)。でも、600ほどのインパクトじゃないな。それほどIXYデジタル600の“フォルムの変貌”には驚かされたっけ。

 機能面の仕様も、前モデルの「IXYデジタル500」とは、ずいぶん変更されていた。撮像素子の画素数は500万画素から710万画素に、光学ズームの倍率は3倍から4倍に、記録メディアはCFカードからSDメモリーカードに、液晶モニターのサイズは1.5型から2.0型に…と、基本的な部分がガラッと変わったからね。このように、劇的に進化して新鮮なモデルだったから、ボクも買いましたヨ(500から600に買い替えた)。

 しかし、このIXYデジタル600が“シリーズのフラッグシップ機”として君臨したのはわずか半年。2005年2月に発売されて、8月には次モデルの「IXYデジタル700」が発売になったから。しかも、ボクがIXYデジタル600を買ったのは6月だったから、なんと買って2ヵ月後には型落ちですヨ。そして、またもや速攻で買い替えたのは言うまでもない。わはははは、アホだ(苦笑)。

 でもまあ、600と700との差は微妙。撮像素子の画素数や光学ズームは一緒だし、液晶モニターサイズも2.0型から2.5型に“少し大きくなった”って感じだし。そう考えると、やっぱ「IXYデジタル600」は劇的に進化したモデルだったんだねぇ。描写性能もかなり良かったし…。でも、型番が紛らわしい! 700万画素機なんだから「600」という数字はすっ飛ばして、最初から「700」って付けなさいよっ!! って思ったもんですわ。

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佐久平駅からスタートした“小海線の旅”も、もう少しで終り…(野辺山駅にて)。 ◆キヤノンIXYデジタル600 37ミリ相当で撮影 Pモード f7.1 1/250秒 ISO100 JPEG

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2009年3月16日 (月)

コンパクトな標準ズームと大差ない軽快さがイイ!
『ZUIKO DIGITAL ED 9-18ミリF4.0-5.6』

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 えー、唐突ですが…オリンパスのEシリーズの魅力って何だろうねぇ? 他社の追従を許さない強力(効果抜群)なダストリダクションシステム? それもあるネ。 小型軽量ボディながら多機能で細かい設定が可能な点? うんうん、それもあるよネ。 小型ボディにピッタリのコンパクトな交換レンズの存在? そう、個人的には、このコンパクトな交換レンズが、いちばん魅力に感じてる点かもしれない。

 しかも、コンパクトなのに描写性能がしっかりしているのがイイ。他社のコンパクト(を売りにする)な製品だと、描写性能が今一歩な事も多いけど、ZUIKO DIGITALレンズの“ちびっこレンズ”たちは、実によく写るのだナァ~。まあ、対象レンズをすべてチェックしたワケじゃないけど、少なくともボクが所有している3本(14-42ミリF3.5-5.6、40-150ミリF4.0-5.6、35ミリF3.5マクロ)は、小さいだけでなく、とっても良く写るレンズたちだヨ。

 そういう意味(?)でも、広角ズームの『ZUIKO DIGITAL ED 9-18ミリF4.0-5.6』は、発売前から気になる存在だった。まあ、従来からある2本の広角ズーム(7-14ミリF4.0と11-22ミリF2.8-3.5)は、E-620やE-520やE-420などの小型ボディには「ベストマッチ」とは言えない大きさや重さだしねぇ。価格も高めだし…。

 その点、『ZUIKO DIGITAL ED 9-18ミリF4.0-5.6』は、コンパクトな標準ズーム「14-42ミリF3.5-5.6」と比べても、感覚的にそう大差はない(前枠やフードの部分は太めだけど)。レンズ単体で手にした時の重さとか、ボディと組み合わせた時の重量バランスとか…。だから、14-42ミリF3.5-5.6のような感覚で軽快に扱える。それがウレシイ。操作性に関しても、特に不満は感じなかったネ。今回使用したボディ「E-30」と組み合わせても、重量バランス的に問題になる事はなく、見た目のバランスも意外とイイ感じだった。これには、前枠やフード部分が太めな事が、良い方に作用しているのかも…。

 で、気になるのが、その描写性能だけど…。正直、「SUPER HIGHT GRADE」や「HIGH GRADE」ほどの画質じゃないかもしれない。でも、STANDARDタイプのコンパクト広角ズームとしては、十分満足できるレベルだと思う。条件的に最もキビシイ“9ミリの開放”で周辺部にアマさが見られるが、1段絞ったF5.6くらいでアマさがけっこう改善される。そして、2段絞ったF8.0くらいで中央から周辺部にかけて均一にシャープな像を得ることができた。また、逆光時のゴーストやフレアも上手く抑えられている。ちなみに。望遠側18ミリの画質は、絞り開放から周辺部まで像がしっかりしているので、より安心して使えるな…と感じましたヨ。

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広角端9ミリ(35ミリ判換算で18ミリ)の、絞り開放付近の周辺光量をチェック! ごらんのとおり、その点に関しては、ほとんど問題ありませんナァ~。厳密に言えば、開放の方が少しだけムラっぽい感じもする。でも、超広角の広い画角で青空を撮ると、周辺光量とは関係なく、画面がムラっぽくなりがちだけどネ。

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◆オリンパスE-30 ZUIKO DIGITAL ED 9-18ミリF4.0-5.6(9ミリで撮影) Pモード f10 1/200秒 ISO200 RAW

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…おや? この写真は?(笑) ◆オリンパスE-30 ZUIKO DIGITAL ED 9-18ミリF4.0-5.6(11ミリで撮影) Pモード f11 1/50秒 ISO200 RAW

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◆オリンパスE-30 ZUIKO DIGITAL ED 9-18ミリF4.0-5.6(9ミリで撮影) Pモード f16 1/200秒 ISO200 RAW

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2009年3月 4日 (水)

意外とハマった「アートフィルター」の描写
『オリンパスE-30』

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 ボクが『オリンパスE-30』で注目したのは、E-420やE-520よりもファインダー倍率が高いこと(両機は約0.92倍で、E-30は約1.02倍)、全点ツインクロスセンサーの11点AF、液晶モニターがフリーアングル式…といった点である。こういったフラッグシップモデルE-3並の性能&仕様でありながら、E-3よりも小さくて軽い点もウレシイ。…でも、予想してたよりは、大きくて重いかも(苦笑)。まあ、E-420やE-520とは違うこの“本格派っぽさ”は、けっこう好みだけどね。ま、このあたりは「エントリークラス」と「ミドルクラス」の違いからくる差なので、比較してもあまり意味ないかもね。前述の各スペックが高いのも特長なら、ボディが小さくて軽いのも特長だからサ。

 しかし、明らかにミドルクラスのE-30に「アートフィルター」のような撮影モードが搭載されたのは意外。こういった“お手軽系モード”は、E-420やE-520の後継モデルや、コンパクト機のμやFEシリーズに搭載すればイイのでは? と、内心思ったヨ。効果の強弱は選べないし、複数のモードを組み合わせて使えるワケでもないし、ねえ。

 とまあ、新機能「アートフィルター」に関しては、正直か~なりネガティブな印象を持っていたボク。…でも、試しに使ってみたら、あら不思議!? 実に楽しいじゃありませんか(笑) 。この撮影モードは、基本的にはプログラムオートだけど、ダイヤル操作でプログラムシフトが可能なので、シャッターや絞りを優先した使い方もできる。もちろん、露出補正やホワイトバランス設定(ラフモノクロームは関係ないけど)も使えるヨ!

 最初に選んだモードは「ポップアート」。彩度をチマチマと上げたのとは違う、突き抜けた色鮮やかさ(派手さ)が潔い!! まず、この描写にハマったね。そして、他のモードを試していくうちに、ポップアートとは対極にある「ラフモノクローム」の描写にもハマった。何の変哲もない光景を、ドラマチックな光と影の世界に演出してくれるこのモード、撮り続けてるとクセになっちゃうかも。あ~、トライX(※コダック社のISO400のモノクロフィルム)を高温現像したようなハイコントラストぶりが、何だかとっても懐かしいゾッ! ま、これも“やりすぎ感”たっぷりだけど(笑)。ちなみに、アートフィルターの効果は、JPEG画像にのみ適用されるので「RAW+JPEG」に設定しておけば、RAW現像で通常(ノーマル)の写真も作れマ~ス!

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仕事からの帰宅中、沈む寸前の夕陽に誘われて、唐突に途中の駅(高架駅)で下車。そして、「ポップアート」に設定して、夕暮れ時の色調を強調した。 ◆オリンパスE-30 ZUIKO DIGITAL 14-54ミリF2.8-3.5Ⅱ(14ミリで撮影) アートフィルター「ポップアート」モード f7.1 1/200秒 AWB ISO200 JPEG

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左上は通常撮影。「ポップアート」と「ラフモノクローム」の両極端っぷりがイイ感じでしょ? 画面周辺が暗く落ち込む「トイフォト」の描写も“いかにも”って感じだけど、けっこう楽しそう。ちなみに、通常撮影と比べると、色調も違うんだよネ。ちなみに、選択モードによっては、撮影後の画像処理時間が長くなるので、その点はガマンが必要だけどねー。

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◆オリンパスE-30 ZUIKO DIGITAL ED 9-18ミリF4.0-5.6(11ミリで撮影) アートフィルター「ラフモノクローム」モード f11 1/50秒 ISO200 JPEG

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