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2008年10月

2008年10月31日 (金)

以前にレポートした機種、やっぱ買いました!
『リコーGX200』

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一昨日、取材で「小湊鉄道」を訪れた。その時のメイン機種は「ニコンD90」だけど、この『リコーGX200』もサブ機として持参。移動中のスナップ撮影や、メイン機のイメージカットなどの撮影に欠かせないアイテムなのだ。海士有木(あまありき)駅にて。

 え~、少し前(1ヵ月弱)に、思うところあって『リコーGX200』を買っちゃいました。このブログでも、6月から7月にかけてレポートしてきた機種だけど、ボクは春に前モデル「リコー キャプリオGX100」を買ったばかりだったので、GX200と同時に発売された、自動開閉式のレンズキャップ「LC-1」を買うだけで我慢していた。

 …そう、やっぱ我慢してたんだよネェ~(苦笑)。だって、キャプリオGX100で不満に感じてた点が、GX200ではかなり解消されてるんだもん。なかでも大きいのは、RAWモードで連続的に(2~3コマ)に撮影できる点と、従来はマクロモードでしか使えなかった「AE/AFターゲット移動」が通常撮影モードでも使用可能になった点。前の機能は屋外でのスナップ撮影に便利だし、後の機能はブツ撮り撮影(少し引き気味で)には欠かせない機能なのだなー。

 う~ん、画素数のアップ(1000万画素から1200万画素←※端数はしょる)は正直なところ複雑だなぁ。最低感度はISO80からISO64に下がったけど、それでもこの最低感度で比較しても、な~んとなくGX200の方がちょっとノイジーな印象なんだよねぇ…。でもまあ、そのあたりはRAW現像で対処しちゃうし、前述のようなキャプリオGX100にはない機能や仕様は大きな魅力なんだよネ。

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◆リコーGX200 24ミリ相当で撮影 Aモード f4.6 1/500秒 -0.3補正 ISO64 RAW (海士有木駅で撮影)

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◆リコーGX200 24ミリ相当で撮影 Pモード f3.2 1/125秒 -0.3補正 ISO64 RAW (海士有木駅で撮影)

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◆リコーGX200 24ミリ相当で撮影 Aモード f5.1 1/470秒 -0.3補正 ISO64 RAW (高滝駅で撮影)

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2008年10月29日 (水)

意外と小振りな高品位ボディ。高感度撮影にはご用心!
『ソニーα900』

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かつての一眼レフの名機「キヤノンF-1」(※フルメカ仕様の旧F-1)を彷彿とさせる、シャープなペンタ部が特徴的な『ソニーα900』。雨が降り続くなかでの実写だったが「防塵・防滴設計」なので、多少の雨なら全然平気!

 コニカミノルタのデジタル一眼レフ「αシリーズ」を受け継いだソニーは、これまでα100やα200といったエントリーモデルや、α700のようなミドルクラスのモデルを発売してきた。そして、ついに念願のフラッグシップモデル『ソニーα900』の発売にたどり着いた。有効2460万画素という圧倒的な高画素を誇る35ミリ判フルサイズCMOSセンサー「Exmor(エクスモア)」を搭載。そこから生み出される大容量データは、画像処理エンジン「デュアルBIONZ(ビオンズ)」で高速並列処理され「約5コマ/秒」という高速連続撮影を実現。…あ、そんな通り一遍の解説は、もうイイですかね(苦笑)。

 このα900、ボクが実際に手にして実写したのは、前回紹介した『キヤノンEOS5D MarkⅡ』よりも後のこと。発売日はα900の方がずっと早いんだけどね(EOS5D MarkⅡの発売日は来月下旬の予定)。それまでは写真でしか見たことなかったけど、写真での印象は「ペンタ部が目立っていて、何だか大きくてゴツそうなボディだなぁ」というもの。でも、実物は意外とコンパクトで軽量だった。そう、ちょっと拍子抜けするくらいに(笑)。もちろん、フラッグシップ機としての質感や剛性は十分に備わっているヨ。

 視野率100㌫の“自慢のファインダー”は、当然ながら見え具合はよろしい! でも、レリーズ時の音や感触は、少し軽い感じがして、ボク個人としては「ちょっと物足りないかナァ」って思った。そうそう、フィルム一眼レフの「ミノルタα-9」に近い感触なんだよね。まあ、このあたりは人によって感じ方が違うだろうけど…。

 このα900、使用上で注意したいのは“ISO感度設定”。同じく35ミリ判フルサイズセンサーを搭載した「ニコンD700」や「キヤノンEOS5D MarkⅡ」はISO25600という超高感度撮影が可能だけど、α900はISO6400止まり。しかも、高感度時の画質を比較しても(同感度で)、D700やEOS5D MarkⅡほどの好印象は得られなかった…。まあ、ISO800くらいまでは良好な画質が得られたけど。ただし、階調を自動補正する「Dレンジオプティマイザー機能」との併用は注意したい。「スタンダード」ならともかく、より効果の高い「アドバンスオート」モードに設定すると、ISO400や800くらいでも“きびしいノイズ”が発生するから。…そういった点に注意しながら、高性能な「カールツァイスT*レンズ」や「Gレンズ」のテイストや描写を味わいたいネ(※今回使用したα900ボディは「ベータ機」段階のモノです)。

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広島の実家に帰った時のワンシーン。食卓上の花瓶の“ほおずきと花”を撮る。雑多な背景も「フルサイズ+85ミリF1.4」の大きなボケによって、とてもまろやかに描写された。 ◆ソニーα900(※ベータ機) プラナーT*85ミリF1.4ZA Aモード f1.4 1/60秒 ISO400 RAW

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庭先に季節はずれの小さなアサガオの花が…。 ◆ソニーα900(※ベータ機) プラナーT*85ミリF1.4ZA Aモード f2 1/640秒 ISO200 RAW

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我が家のザクロの木。今年の秋も見事な実をつけた。 ◆ソニーα900(※ベータ機) プラナーT*85ミリF1.4ZA Aモード f1.4 1/2000秒 ISO200 RAW

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2008年10月15日 (水)

驚異の超高感度画質!
『キヤノンEOS5D MarkⅡ』

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大幅な画素数アップで、超高感度画質は我慢しなきゃいけないかナ…と思ったら大間違い! 恐るべし、DIGIC4パワー!?

 EOS5Dの約1280万画素から、一気に“20メガオーバー”を果たした『キヤノンEOS5D MarkⅡ』。新開発の約2110万画素フルサイズCMOSセンサーは、マイクロレンズ間のギャップ(隙間)を縮小することで集光効率を高め、常用ISO感度100~6400・拡張ISO50~25600、という驚異のワイドレンジを実現。…で、気になるは、実際の描写性能ですナァ。まあ、詳しい内容はCAPA11月号(10月20日[月]発売)の巻頭特集を読んでくださいな(宣伝宣伝!)

 え~、簡単に結論を述べますと、予想以上の高画質ぶりにビックリしたですよ、いや、マジで! 今回は高感度撮影時のノイズ低減を、一般的な「標準」にして撮影したけど、超高感度画質に定評のあるニコンのD3やD700にも勝るとも劣らない画質だったのヨ(※今回使用したEOS5D MarkⅡボディは「ベータ機」です)。

 ボクが使ってるEOS5Dも高感度画質が優れたカメラだけど、このEOS5D MarkⅡの高感度画質は、それを大きく凌駕する。たとえば、ボクが高感度で風景撮影をする場合、EOS5Dだと「ISO1600が限界かな~」って感じる。でも、EOS5D MarkⅡだと「ISO3200でも十分に使えるな」って感じた。しかも、EOS5DのISO1600の画質よりも安心して使える感じなのだなー。そう、「常用ISO感度100~6400」は大げさな表現じゃなかったのである。う~ん、この高感度性能を目の当たりにしちゃうと、買い替えたくなっちゃうじゃないか~(苦笑)。

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◆キヤノンEOS5D MarkⅡ(※ベータ機) EF17-40ミリF4L USM(17ミリで撮影) Aモード f8 1/30秒 -0.7補正 AWB ISO3200 JPEG

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◆キヤノンEOS5D MarkⅡ(※ベータ機) EF17-40ミリF4L USM(40ミリで撮影) Aモード f5.6 1/10秒 -0.7補正 WB:太陽光 ISO3200 JPEG

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◆キヤノンEOS5D MarkⅡ(※ベータ機) EF17-40ミリF4L USM(33ミリで撮影) Mモード f4 1/5秒 AWB ISO6400 JPEG

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2008年10月 4日 (土)

最新フルサイズモデルが…なんと、3機種!!
『キヤノンEOS5D MarkⅡ ソニーα900 ニコンD700』

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CAPA副編集長の菅原氏(写真右)と一緒に“フルサイズモデル3機種ロケ”の機材準備中。このクラスのボディを3台…も重いけど、それに相応しい高性能レンズも重いからね~。しかも、ラインナップてんこ盛り(苦笑)。ちなみにロケ内容は「1泊2日で神戸」に決定!

 ここしばらく、このブログを更新できなくてゴメンなさい。他誌の泊まりロケや原稿執筆。カメラメーカー系のクラブの写真添削、写真専門学校の授業(9月から12月までの非常勤講師)…などなど、やたらと忙しくしてたのです。そして、前回書いたとおり、CAPA11月号の巻頭企画で『キヤノンEOS5D MarkⅡ』の実写レポートを担当するので、その内容打ち合わせやら、他の機材(交換レンズ)の発注やら、ロケ先の選定やら、ホント大変。

 しかも、その実写レポート、EOS5D MarkⅡだけじゃないのヨ。同じく最新のフルサイズモデルの『ソニーα900』と『ニコンD700』も、一緒に実写レポートするんですわ(※EOS5D MarkⅡとα900は実写可能なベータ機)。だから、準備の手間ヒマもドドーンと3倍!! …う~ん、ちょっと大げさかな(笑)。でも、重めの3台のボディと、高性能で“重い”交換レンズを何本も持って行く必要がある。ちなみに、どんなレンズを持って行くかというと…。キヤノンは、14ミリF2.8LⅡ、50ミリF1.2L、24-105ミリF4L IS、70-200ミリF4L ISあたり。ソニーは、カールツァイスの24-70ミリF2.8、85ミリF1.4、Gタイプの70-300ミリF4.5-5.6。ニコンは、14-24ミリF2.8、24-70ミリF2.8、VR70-200ミリF2.8。うひーっ! 総重量を知るのがコワイ!!(苦笑)

 …ということで、CAPA11月号の巻頭企画をお楽しみにッ!! でもって、このブログでも、各カメラの機能や操作性、それに実写性能などを、ボチボチとやっていく予定デス!

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従来からどこが進化? 超高感度画質はD700に対抗できるか!? 『キヤノンEOS5D MarkⅡ』

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高性能カールツァイスレンズの描写を堪能する仕様&機能に期待大の『ソニーα900』

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画素数では2機種に負けるが、剛性の高さやAPS-Cレンズとの親和性が魅力の『ニコンD700』

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