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2008年3月

2008年3月28日 (金)

超高速連写モデルに遭遇!!
『カシオ EXILIM PRO EX-F1』

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レンズ交換式一眼レフを彷彿とさせる、伝統的(?)高倍率ズーム機のボディデザイン。高さを抑えた内蔵ストロボ部や、ボディに記された「60fdp」や「Full HD」の文字が目を引く。

 数日前、デジキャパ!の編集者「K」から、5月号の実写レポート用の新型デジカメを受け取った。某C社のとある5倍ズーム機である。…まあ、それは置いといて(笑)、ボクの目は、その横の『カシオ EXILIM PRO EX-F1』に引き寄せられた。

 この注目のハイスペック新型デジカメ、その注目点は、最高画素で「60枚/秒」の超高速連写撮影が可能なこと。そして、最大1200fdpのハイスピートムービーや、高画質HDムービー(1920×1080 60fds!)。どれもこれも、従来のデジタルカメラの常識を超越する驚きのスペックなんだよねー。残念ながら、ボクはこのカメラのレポート担当じゃないので、その場でちょっと触った(操作した)だけ。それでも、このカメラの“超越スペック”を体感することができた。

 あの機能もこの機能も、いろいろチェックしたいけど、そんなに時間がなかったので、いちばん気になる「60枚/秒」超高速連写をチェックしてみた。バラララララララ!! って、何ダヨ、このスピード感は!? う~ん、おそるべし! 「秒8コマだ、10コマだ」とか言ってるのが、何だかバカらしくなってきますナァ(苦笑)。

 ちなみに、それなりに“大きめ”のボディは、プラスチック製としては質感や仕上げも上々。ホールディングや操作性も、なかなか良好だったヨ。

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高速連写モード時、メニュー内のスケール上で、その速度を自由に選ぶことができる。

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2008年3月23日 (日)

注目のパンケーキレンズで春の花々を撮る…
『ZUIKO DIGITAL 25ミリF2.8』

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薄さが強調されることが多い『ZUIKO DIGITAL 25ミリF2.8』だが、正面からのルックスも好印象。小さな前玉が粋!!

 世界最薄・軽量の「オリンパスE-420」と同時に発表されたパンケーキレンズ『ZUIKO DIGITAL 25ミリF2.8』。その注目度の高さは、E-420ボディよりも上…かもしれない。こういった小振りな薄型レンズは、小型で軽量なボディを“より軽快に感じさせてくれる”貴重なアイテムだからね。そう、E-420との組み合わせだけでなく、従来のE-410やE-510ユーザーにとっても、非常に魅力的な存在なのだなー。

 全長23.5㍉という値は、AFレンズとしては薄い部類に入るが、ペンタックスのDA40ミリF2.8リミテッドには及ばない(全長15㍉)。でも、重さはDA40ミリより5㌘重いだけの95㌘。材質の違いはあるが、この100㌘を切る数値は立派である。ちなみに、DA40ミリは約60ミリ相当の画角になるが、ZUIKO DIGITAL 25ミリはちょうど50ミリ相当の画角になる(※いずれも35ミリ判換算で)。「どっちが良くて、どっちが悪い」という問題ではないが「標準レンズ」として捉えるなら、50ミリ相当の方が気分的にしっくりくる人が多いのでは?

 気になるのは、操作性や描写だけど…う~ん、極めてフツーかな(笑)。いや、これは否定的な意味でなく、肯定的な意味に取って欲しいのよ。というのも、パンケーキレンズで“フツーに扱える”って、けっこう難しいことだから。ほら、全長が短いレンズって、カメラをホールドした際に指を添えにくかったり、MF時にフォーカスリングが操作しにくかったりするでしょ? そういった不満は、ZUIKO DIGITAL 25ミリには、あまり感じられなかった。レンズ全長からすると、フォーカスリングの幅も意外と広いから。でも、それは“非回転部分が狭い”ことでもあるから、レンズ交換時に握れる部分が狭くて操作しにくい…という弊害もあるけどね。まあ、そう深刻な問題でもないけどサ。

 あとは「F2.8」という開放F値をどう評価するか?…だね。他のレンズは携行せず“常に装着するレンズ”と捉えるなら問題はない。でも、14-42ミリF3.5-5.6などのコンパクトな標準ズームと併用するには微妙な存在かも…。このズームの25ミリ時の開放F値は「4.7」を示すから、それよりは約1段半明るい。でも、画角から考えると、大きなボケ効果が期待できる数値でもないんだよなぁ~。

 まあ、あまり深くは考えまい(笑)。コンパクトな標準ズーム以上に“軽快に扱える組み合わせ”が実現するんだから。レンズ交換はあまり考えず、基本的には「この25ミリだけで楽しむ!」というスタンスで使うのがイイのかもねー。

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最短撮影距離は0.2㍍と短いので、ちょっとしたマクロ的な撮影が楽しめる。ま、こういったゴチャゴチャした絵柄だと、あまり大きなボケ効果は期待できないけど…。
◆オリンパスE-420 ZUIKO DIGITAL 25ミリF2.8 Aモード f2.8 1/1600秒 +0.7補正 AWB ISO100 JPEG

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上の白梅の手前にあった花壇のナノハナ。白梅までの距離がけっこうあったので、割と大きなボケ効果が得られた。上の写真と同様、絞りは開放だけど、フォーカス部は十分にシャープ!
◆オリンパスE-420 ZUIKO DIGITAL 25ミリF2.8 Aモード f2.8 1/1600秒 +0.3補正 AWB ISO100 JPEG

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E-420の大きなウリ「ハイスピードイメージャAF」機能を使って、下向きに咲くクリスマスローズの花を、ローポジション&ローアングル撮影でとらえた。
◆オリンパスE-420 ZUIKO DIGITAL 25ミリF2.8 Aモード f2.8 1/1000秒 +0.7補正 AWB ISO100 JPEG

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梅園の風景。「標準の中の標準」である50ミリ相当の画角は、目の前の風景やモノを自然に切り取ることができる画角。その応用範囲は非常に広い。
◆オリンパスE-420 ZUIKO DIGITAL 25ミリF2.8 Aモード f8 1/200秒 AWB ISO100 JPEG

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梅園内の紅梅の枝に接近! 「最短距離付近+絞り開放」というアプローチにより、狙った枝の花を、周囲の風景から浮かび上がらせることができた。逆光ぎみの花弁の透明感が印象的。
◆オリンパスE-420 ZUIKO DIGITAL 25ミリF2.8 Aモード f2.8 1/1250秒 +0.3補正 AWB ISO100 JPEG

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2008年3月18日 (火)

「手ブレ補正なし」を補う高感度の実力は?
『オリンパスE-420』

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すっかり日が暮れたお寺の参道。すでに土産物店も閉まり、頼りになるのは、さほど明るくない外灯の光のみ。ちなみに、カメラを照らしているのはドリンクの自動販売機の光(笑)。高感度時の性能(画質)が問われる状況である。

 この『オリンパスE-420』は、超コンパクトな一眼レフ「E-410」のスタイルやコンセプトを踏襲するモデルである。そのため、ボディ内手ぶれ補正機構は搭載していない。小ささや軽さを優先するためである。だから、手ぶれ補正が欲しい人は「E-510を選びなさい」ということになる。E-410がE-420に進化したように、E-510もE-520に進化する…かどうかはわからないけど、手ぶれ補正機構を搭載しないことによる“軽快さ”が、このE-420の持ち味なのだなー。

 ということで、室内や夕暮れ時などでノンストロボ撮影をする場合には、手ブレを防ぐために高感度に設定して撮る必要がある。まあ、ISO感度設定オートも悪くはないけど「この場面ならISO200で十分だな」とか「ここはISO800まで上げないとツライな」といった判断は、やはり自分自身でないと下せない。

 感度をどこまで上げるかは、撮状況だけでなく、その感度でどの程度の画質(主にノイズ特性)が得られるかによって変わってくる。今回使用したE-420はベータ機なので、画質について詳しく言及することはできない。でも、大雑把には言っちゃおう(笑)。もちろん、ボク個人の感想だけど「ISO800までの画質ならOK!」って感じを受けた。ただし、高感度時のノイズ処理の度合いは、設定でカスタマイズできるけどね(今回は標準的な設定でチェックした)。通常は感度オートで撮影して「シャッター速度的にキビシイな」と感じたらISO800に設定する…というのがスマートな使い方だと思いマス!

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日没後の薄暗い散策路で見かけた白梅。その白い花を、内蔵ストロボ光で浮かび上がらせる。撮影距離を考慮してISO200まで上げたが、この程度の感度アップなら、画質劣化はほとんど気にならない。
◆オリンパスE-420 ZUIKO DIGITAL 25ミリF2.8 Mモード f4 1/4秒 AWB 内蔵ストロボ使用 ISO200 JPEG

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外灯に照らされる木の茂みの色調と、その間から見える月が印象的だった。ISO400まで感度アップしたが、思った以上にノイズも目立たなくて好印象。それよりも、AFの“低輝度時の弱さ”の方が気になった。製品版はどうだろうか?
◆オリンパスE-420 ZUIKO DIGITAL 25ミリF2.8 Pモード f2.8 1/1.6秒 -0.7補正 AWB ISO400 JPEG

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かなり暗い被写体&状況だったので、ISO800まで上げて撮影した。それでも、得られたシャッター速度は1/5秒だったけど(苦笑)。ハーフトーン部では色ノイズも見られるが、そんなには目立たない。シャドー部も思った以上にキレイだ。クドいようだけど、あくまでもベータ機での印象だからね~。
◆オリンパスE-420 ZUIKO DIGITAL 25ミリF2.8 Pモード f2.8 1/5秒 -0.7補正 WB白色蛍光灯 ISO800 JPEG

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2008年3月16日 (日)

新ライブビューと階調再現の向上がウレシイ
『オリンパスE-420』

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E-410と同様、ボディ内手ぶれ補正機構を搭載しないモデルなので「万人向け」とは言えない『E-420』。だが、手ぶれ補正搭載機のE-510とはひと味違う“軽快さ”は、なかなか魅力的だネ。ちなみに、今回使ったのは「ベータ機」ですヨ。

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外観上では「コントロールダイヤル」のデザインの変更が目立つ。それと、液晶モニターの大型化や、背面の各ボタンの色&質感の違いなども…。

 レンズ交換式デジタル一眼レフで「世界最薄・最小」の看板を提げて登場した『オリンパスE-420』。そのベース機は言うまでもなくE-410。ほぉ~、あの超コンパクト機よりも薄くて小さいのか。どれどれ、数値を比較してみようか。…ん? どちらも「129.5×91×53㍉」だけど。まあ、カタログには「突起部含まず」と記載されているので、単純に「幅×高さ×奥行き」では表わせない“最薄・最小の要素”があるのだろう。E-410と比べると、グリップ部の形状などがビミョーに変更されている。もちろん、ボクが所有するE-510よりもグ~ンとコンパクト。幅が小さくて、グリップ部のボリューム感が全然違うんだよね(E-510のグリップも、さほどボリュームはないんだけど)。

 前モデルE-410は、超コンパクトながら「ライブビュー機能」も搭載する、なかなか高機能なモデルだった。今回のE-420では、そのライブビューに「AFライブビュー機能」が加わった。これはミラーを下げないで(モニターが暗転しないで)AFが可能なモード。だから、コンパクトデジカメと同じ感覚でAF撮影ができるのよ。ほら、多くのデジタル一眼レフのライブビュー撮影って、ミラーを下げてAF駆動をおこなうから、パタパタと落ち着きがないでしょ? それから解放されるなら「積極的にライブビューを使ってみてもイイかも」という気になってくる。実際、コンパクトデジカメと遜色のない操作性&操作フィーリングのライブビューで快適だった。

 そういった“目玉機能”も見逃せないが、ボク個人としては“基本機能の充実”や“画質の向上”といった点に、より魅力を感じるのだなー。「2.7型」と一回り大きくなった液晶モニターは、輝度だけでなく色傾向(色温度)まで調節できるようになった。そして、画素数は「1000万画素」と変わらないが、新開発のLiveMOSセンサーは、広ダイナミックレンジで階調再現が向上し、解像感も高くなっている。今回の限られた撮影でも、それがハッキリと確認できた。正直なところ、E-410やE-510だと「ハイライトの階調が飛びやすいかな」と感じてしまうが、このE-420にはそういう不満は感じなかったね。ただし、従来機と同様に、レリーズ時の作動音は少し耳障り(甲高い音質)。こういった点まで配慮されていれば、より魅力的なモデルになっていたハズ。

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巨大なダルマさん。従来機だと、目や顔の白い部分の階調が飛んでしまうケース。だが、E-420ではその部分の階調もしっかりと再現された。
◆オリンパスE-420 ZUIKO DIGITAL 25ミリF2.8 Aモード f11 1/160秒 AWB ISO100 JPEG

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もろ逆光の梅の木。太陽と周囲の階調は飛んでいるが、その範囲は意外と狭い。そして、シルエットになっている幹の階調も、実は微妙に残っているのだ。
◆オリンパスE-420 ZUIKO DIGITAL ED 14-42ミリF3.5-5.6(14ミリで撮影) Aモード f11 1/640秒 AWB ISO100 JPEG

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地面すれすれの位置から「AFライブビュー機能」を使って、花壇の花をアップで狙う。AFでミラーがパタパタ動かないのは、やっぱイイよねぇ~!
◆オリンパスE-420 ZUIKO DIGITAL ED 14-42ミリF3.5-5.6(42ミリで撮影) Aモード f5.6 1/320秒 +0.7補正 AWB ISO100 JPEG

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2008年3月13日 (木)

『オリンパスE-420』実写レポート予告編

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 ひょんなコトから『オリンパスE-420』が借りられるコトになった。4月中旬に発売予定の、ピッカピカの新製品である(というか、まだベータ機の状態だけど)。実はコレ、誌面用にメーカーから借りてたモノ。それをドサクサに紛れて返却まえに奪取(笑)。

 …てなワケで、持っていられる日数は、か~な~り短い。その限られた時間に、できるだけ多く実写してみたいっ! さあ、この「世界最薄小・最小」のデジタル一眼レフ使用感や描写性能はいかに!? 一緒に借りたパンケーキレンズの実力&魅力もお伝えする予定デス。

 あ…、本編の前に一言。「E-420ボディは予想以上にちっちゃいヨ!」&「質感描写の向上がうれしいナ!!」 では、乞うご期待!

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2008年3月11日 (火)

決め手は「5倍ズーム+生活防水+手ぶれ補正」
『オリンパスμ830』

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長かった原稿執筆を終え、気分転換に自宅近くを散策。もう、すっかり夜だけど…。「ピアノブラック」仕様ボディに写り込むカラフルな光。…って、これ居酒屋のネオンですがな(笑)。

 え~、ここ1週間強ほどは、スケジュールぎりぎりでロケを敢行したり、次々と締め切りが迫る原稿の執筆作業に追われたりして、このブログもぜんぜん更新できませんでした。どうもスイマセン…。でも、ようやく原稿地獄(苦笑)から抜けましたので、またフレッシュな気分で更新していきたいと思いマス。よろしくお願いしますっ!

 先月の下旬、新宿の大手量販店で、値段がぐーんと下がってた『オリンパスμ830』を思わず買ったワケだけど、その直後からロケやら原稿執筆で忙しくなって、あまり使い込んでないのよネ(しょんぼり…)。でも、この手の衝動買いの後にありがちな「少し時間が経ったら、何だか衝動が醒めちゃったナ」ということもなく、けっこう気に入って触ったり、ロケや打ち合わせの時にも携行して使い続けている。

 意外に衝動が醒めない…つまり“飽きがこない”理由のひとつは「ピアノブラック」のカラーリング&仕上げが気に入ってるから。そして、画角変化の大きい36~180ミリ相当の光学5倍ズームを搭載しているから。巷の「スリム系」光学3倍ズーム機並の薄型ボディなのに、200ミリ近い望遠域までカバーする…。そのことで生まれる“絵作りの幅”が、新鮮に感じられるのかもしれないね。最新モデルの「μ1020」は、同様のボディにより高倍率な37~260ミリ相当の光学7倍ズームを搭載するが、このモデルはもう「生活防水仕様」じゃない。そう、ボクがμ830を買った大きな理由は、この機種が「最後の生活防水仕様モデル」だったから。

 防水性能だけなら、すでに持ってる「μ770SW」の方がぜんぜん上。コイツは「水深10㍍までOK」というスペシャルな仕様だからね。でも、μ770SWには…というか、水中仕様のμシリーズには光学式手ぶれ補正が搭載されていない。これはノンストロボ撮影ではイタイ。防水仕様が施されたカメラは、その構造上のせいで、シャッターボタンが少し固い。だから、ビミョーなシャッター速度(1/30秒くらいから下)で手ブレを起こしやすいのだ。まあ、μ770SWのシャッターはそう固く感じないけど、ノンストロボで室内撮影をすると、けっこうブレてしまう(注意していても)。その点、μ830には「CCDシフト式手ぶれ補正」が搭載されているので、同じ条件で撮影しても、割と手ブレが防げるのよ。だから、μ770SWだと「観念してストロボを発光させる」という場合でも、μ830なら「何とかノンストロボで撮ってみようか」という気なってくる。この差は大きいよねー。

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原稿地獄に入る少し前、家族で某アミューズメント施設に行った。そこのレストランで食事中、頭上の照明を望遠端「180ミリ相当の画角」で切り取った。光学3倍くらいのズームコンパクトだと、ここまで迫力のある絵にはならないだろうね。 ◆オリンパスμ830 180ミリ相当で撮影 Pモード f5 1/60秒 WB晴天 ISO200(オート) JPEG

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気分転換の“夜の近所散策”で、駅近くの道路脇から、ホームに停車中の列車&通過列車をスナップ。1/8秒でのノンストロボ撮影だったが、CCDシフト式手ぶれ補正機構のおかげで、停車中の列車がシャープに写せた。低速シャッターならではの“通過列車のブレ”もイイ感じ。 ◆オリンパスμ830 36ミリ相当で撮影 Pモード f3.3 1/8秒 AWB ISO200(オート) JPEG

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2008年3月 3日 (月)

早春の“京都の旅”で、その高画質ぶりを堪能…
『ペンタックスK20D』

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レトロなタイル張りの喫茶店で、ちょっと休憩タイム。K20Dボディ+バッテリーグリップD-BG2+DA16-45ミリ…。見た目は少し物々しいけど、そんなに「重い」とは感じなかった。まあ、それだけ撮影に熱中してたってコトだろうけど。

 先週の後半、泊りがけで京都まで撮影に行きましたヨ。ええ、CAPA次号の「K20D実写レポート」のためですけど。風は少し冷たかったけど、ちらほら梅などの“早春の花”も咲いていて、な~んとなくイイ感じで散策できた。

 そして、1日目と2日目、どちら天気が良くて実に快適!! 特にフォトジェニックな風景や被写体でなくても、よく晴れているだけで、イイ感じの写真が撮れそうだから不思議。そう、言うならば「晴天に勝る写材ナシ!」って感じかな。

 このK20D、1460万画素もの高画素を生かした緻密な描写もイイけど、ナチュラルで深みのある色再現や、適度なメリハリ感もイイんだよね。一般的に、こういった「高画素&高画質機」になると、RAWモードで撮影してパソコンでじっくり現像…というパターンが多い。でも、K20DはJPEGモードの画質もかなりハイレベル。しかも、撮影時の画質に関するカスタマイズが多彩で、撮影後におこなえる画質調整も幅が広い。次号のCAPA誌上で、そのあたりの詳しい話&大サイズ作例掲載をおこなう予定なので、どうぞよろしく~!

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◆ペンタックスK20D DA16-45ミリF4ED AL(16ミリで撮影) Aモード f11 1/125秒 -0.3補正 WB太陽光 ISO100 JPEG(★★★)

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◆ペンタックスK20D DA70ミリF2.4リミテッド Aモード f3.2 1/100秒 -0.3補正 WB太陽光 ISO100 JPEG(★★★)

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◆ペンタックスK20D DA16-45ミリF4ED AL(16ミリで撮影) Pモード f4 1/160秒 -0.7補正 WB太陽光 ISO100 JPEG(★★★)

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