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2007年10月

2007年10月29日 (月)

待望の手ブレ補正搭載ズームを購入!
『タムロンAF28~300ミリF3.5-6.3XR Di VC』

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このAF28~300ミリF3.5-6.3XR Di VCは、従来のAF28~300ミリF3.5-6.3(Model A061)と比べると、1回りは大きくて重い製品である。フィルター径は62㍉から67㍉になってるし、重さも420㌘から555㌘になっている(ニコン用の数値だけど)。でも、EOS5Dボディとのバランスはイイ感じだけどね~。

 先週末、待望のレンズが我が家にやってきた。そう、発売延期になっていたアノ『タムロンAF28~300ミリF3.5-6.3XR Di VC / Model A20』が、ようやく発売されたのだ(延期になる前から、Bカメのネット販売で注文してたのヨ)。タムロン初となる注目の手ブレ補正機能VC(Vibration Compensation)の効果の高さは、約3カ月前の記者説明会ですでに体感済み。…でも、その後に不具合が見つかって発売延期になったワケだから、正直ちょっと心配だった。「何らかの対策を施した結果、手ブレ補正効果が弱まったんじゃなかろうか?」とかね。

 パッケージ内には「A20 使用の際のご注意」という紙が入っていた。そこには、キヤノンマウントは、EOS-1Dsや一部のEOSシリーズ(フィルムカメラ)との組み合わせにおいて、手ブレ補正機能が正常に作動しない、という注意書き。また、三脚撮影する場合にはVCスイッチをOFFに、とも書いてあった。

 とにかく、キヤノンEOS5Dに装着して、そのブレ補正効果をチェックしてみよーっと! お~、けっこう大柄なレンズだなぁ~。フィルター枠からマウント部まで凹凸の少ないフラットな形状なので、そう感じてしまうのだろう。おかげ(?)で、重さはそう気にならなかったけどね。…で、心配していた「手ブレ補正の効果」だが、記者説明会で体感したとおり、とても強力だったので安心した。広角側だとそうピンとこないけど、300ミリとかの望遠側だと、ファインダー像がピタッと止まるのが、とてもよ~くわかるのだ。残念ながら、この土曜と日曜は忙しくて実写できなかったけど、家の中で試しに撮ってみたところ「300ミリで1/15秒くらいなら十分にイケるな」と実感できた。う~ん、外で実写するのが楽しみっ!!

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洗面台の鏡に映った観葉植物を300ミリで撮ってみた。距離は最短(0.49㍍)近くで、シャッター速度は1/30秒。このシーンを3枚ほど撮影したが、いずれのカットもブレがなくシャープに写せた。 ◆キヤノンEOS5D 300ミリで撮影 Pモード f6.3 1/30秒 -0.3補正 ISO400 RAW

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2007年10月25日 (木)

“遊びゴコロを大切にした”ワイドズーム機
『リコー キャプリオGX100』

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このカメラの外観&機能上のポイントは、着脱式の液晶ビューファインダー。その趣味性と実用性の高さが「広角24ミリからのワイドズーム」を大いに盛り立ててくれる。こういったギミックが「コンパクト機もまだまだ面白いナァ」と思わせてくれるのだ。

 最近のコンパクト機で、ボクが「ココがツマンナイよなぁ~」と思う点は、搭載されるズームレンズの個性が薄いこと。また、倍率ばかりがアピールされていて、そのズームレンジ(画角の範囲)はあまり謳われていないことである。3~4倍より6倍、6倍よりも12倍、12倍よりも18倍…と、より高倍率なズームを有り難がる気持ちもわかる。でもなぁ、「28ミリ相当から500ミリ相当までカバーするカメラが1機種あればイイ」ってモンでもないでしょうよ。

 また、倍率は同じ「3倍ズーム」でも、38~114ミリと28~84ミリとでは、用途や作画効果はかなり変わってくる。そう、一眼レフと同様、コンパクト機も「レンズに特長がないとツマラナイ」と思うのだなー。ちなみに、個人的には「38~114ミリ」あたりの使いやす3倍ズームがいちばん萎える(苦笑)。

 その点、リコーの高品位タイプのモデルは、個性的で刺激的である。先発の「GRデジタル」は、フィルム式のGRと同様「単焦点28ミリ」と潔い。そして、後発の『キャプリオGX100』は、GRよりもワイドな「24~72ミリ」の光学3倍ズームを搭載。もー、これだけでも楽しくなるよね。しかも、描写性能も妥協ナシ。広角端がたかだか38ミリなのにグワンとタル型歪曲収差が目立つカメラが多いなか、超広角に迫る24ミリをカバーしつつ、そういった点もバッチリ補正。さらに、別売のワイドコンバージョンレンズ(DW-6)を装着すると、19ミリの超広角撮影が可能になる。12段階設定できる7枚羽根構成の虹彩絞りとかも心憎い。当然、RAWモード撮影も可能ですがな(JPEG同時記録が可能)。

 ただし、レンズ保護が「キャップ着脱式」というのは痛い。24ミリからの3倍ズームで描写にもこだわった設計だから仕方ないけど、GRデジタルのようにバリア式が採用できたら、もっと軽快で使いやすいカメラに仕上がったはず。個人的には、24~48ミリの2倍ズームや、24ミリと50ミリの2焦点式などでもイイから、なんとかバリア式は採用して欲しかった。

 …とまあ、不満点もあるけど、24ミリの広角撮影は楽しいし、レンズ以外も楽しい点がいろいろある。アクセサリーシュー部を利用して装着する「着脱式液晶ビューファインダー」が付属するのも楽しいね。実際に装着して撮影してみる…。楽しい、楽しすぎるよ!! 現在、こんなコトを考案して製品化しちゃうメーカーって、たぶんリコーだけ(笑)。

 1200万画素、光学式手ブレ補正、高感度、顔認識。こういったトレンド機能は押さえてるけど、レンズは38~114ミリの3倍ズーム…。そんな平凡な高機能モデルよりも100倍は楽しいと思うね、キャプリオGX100のような“遊びゴコロを大切にしたモデル”は!

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望遠側でも4㌢まで寄れ、広角側なら1㌢まで寄れる。めいっぱいまで寄るケースは少ないが、その“余裕のマクロ性能”が作画意欲を高めてくれるんだよねー。 ◆リコー キャプリオGX100 24ミリ相当で撮影 Pモード f7.2 1/800秒 -0.3補正 ISO100 RAW

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2007年10月22日 (月)

オーソドックスな外観と、極めた仕様
『オリンパスE-3』

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パッと見は「E-510の発展モデル」って感じがするけど、現物を見て手にすると「E-1の後を継ぐフラッグシップモデルなんだなぁ」と実感させられる。全体のボリューム感や各部の剛性や質感、それにファインダーの見え具合などが違うんだよね、3ケタモデルとは…。

 注目のE-システムのフラッグシップモデル『オリンパスE-3』がついに登場! その第一印象は「意外とクセのないデザインだなぁ」というもの。正直、ちょっと物足りさも感じる。まあ、すでにカメラショーや別のカメラの発表会とかでベース機は見てるから、別に驚くこともないけどネ。それに“プロ仕様機”として考えるなら、インパクトの強いデザインよりも、オーソドックスでも完成度の高いデザインの方が適してるよね。

 実際に手にして操作してみると“ガラス越しに見るだけ”とは違う、意外な発見や感想が出てくる。最近、ボクはE-510を買ったワケだけど、当然それと比べるとデカくて重い。でも、高さや奥行き(厚み)に対して、横幅はそう大きくないので、思ったほど威圧感は感じなかった。手にした際の“収まり感”もイイね。でもって、剛性の高いマグネシウム合金製ボディや、各操作パーツの作り込みとかに“フラッグシップモデルの風格”を見ることができる。特に、ボディの剛性や堅牢性は、メーカーもかなり自信を持っている様子。

 プロ仕様機で特に注目されるのは、ファインダーの仕様&性能だろう。このE-3もその点は抜かりない。「視野率100㌫・倍率1.15倍」という値を見るだけでも、気合いの入り方がわかる。でも、「フォーサーズ機の倍率1.15倍って、APS-Cサイズ機と比べたらどうなのヨ?」という素朴な疑問が浮かんでくるよネ。簡単に言っちゃえば、ニコンD300並に大きいんですワ。E-3とD300はアスペクト比が違うから、単純には比較できないけど、とにかくフラッグシップモデルに相応しい大きさを確保している。ちなみに、D300と比較すると、横方向はD300がわずかに大きいけど、縦方向はE-300がわずかに大きい。ファインダー内表示もイイ。詳細な撮影情報が、画面下部に見やすく表示されるのだ。ちなみに、E-510のファインダー内表示は画面右側。個人的には、この表示位置はあまり見やすいとは思えないんだけどねー。しかも、あまり詳細じゃないし…。

 その他にも、11点全点ツインクロスセンサーによる高速&高精度AFの使用感や、最大シャッター5段分の補正効果を実現した進化したボディ内手ブレ補正の実力など、気になる点がいろいろある。そういった点も含め、いずれ実際に使用してレポートする予定デース!

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最近のモデルでは“ライブビュー機能の搭載”と“センサーのゴミ対策”がトレンド化している。この点に関しては、オリンパスE-システムが本家。しかも、E-3はタテヨコ自在に回転する2軸可動式の可動液晶モニターを搭載したので、ライブビュー機能がさらに生きてくる。

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2007年10月20日 (土)

高機能コンパクト機の存在意義を考えてみた
『キヤノン パワーショットG9』

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上質で重厚な雰囲気が魅力のG9。でも、こうやって手にすると、意外と小さく見えるよネ。しかも、レンズ部は電源オフで完全に沈胴しちゃうし…。この“収まりの良さ”は、一眼レフにはない魅力だと思う。

 『キヤノン パワーショットG9』というカメラは、現在の高級コンパクト機を代表するような機種である。そのボディの作り込みや仕上げの完成度の高さや、ハイレベルな機能や仕様の数々(アルミ削り出しの2ダイヤル、RAWモード撮影、露出やピントのブラケティング、NDフィルター挿入機構、3.0型クリアライブ液晶Ⅱ…などはど)は、多くのコンパクト機とは一線を画するもの。カメラ店などで、実際に手にして操作していると、多くの人が「ん~、ちょっと欲しくなったかも…」と感じてしまうだろう。ま、ボクもそんな一人なんだけどネ(苦笑)。

 そういう“趣味性の高さ”が、このパワーショットG9の大きな魅力なのは間違いない。でも、ちょっと醒めた視点で「実用機」として見たらどうだろう? レンズが格納されフラットになるとはいえ、同社のIXYデジタルほどは軽快ではない。また、露出やフォーカス機能が豊富で、RAWモードで撮影できたり(RAW+JPEGの同時記録も可能)、といった高機能ぶりには感心するが、シャッターが切れるタイミングや連続的に撮る場合のレスポンスなどは、残念ながら一眼レフのレベルには及ばない。

 …でも、そんなに理詰めで買う必要もないのかナ。一般的なコンパクト機よりも高級で高機能がカメラが欲しくて、何とか買えそうな価格だから買っちゃった…それでイイのかもネ(笑)。もちろん、ボクの場合は「仕事用としても使おう」という目論見もある。手ブレ補正能力が高いIS機能、RAWモード撮影、AF枠のサイズ変更、5メガ設定で画質劣化しないセーフティズームを使えば約325ミリ相当の望遠撮影が可能…といった高い機能&仕様なので、つい仕事上でも“高いパフォーマンス”を期待してしまうのだ。

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一般的な光学3~4倍ズームのコンパクト機種とは違う、本格的な望遠域をカバーする。その特長を活かしながら、植え込みの花を狙ってみた。アウトフォーカス部を滑らかに描写するため、ISO感度は最も低い80に設定。そう、これは一眼レフを意識した撮影スタイルなのだなー。 ◆キヤノン パワーショットG9 210ミリ相当で撮影 Pモード f4.8 1/50秒 WB太陽光 ISO80 RAW+L

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2007年10月16日 (火)

2台のG9…比べて気づいた意外な違い!?
『キヤノン パワーショットG9』

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元箱の上に載せた“自前G9”。でもって、背後に控えるのが“借り物G9”。両者の姿はまるで瓜二つ…って当たり前ダロ(笑)。

 15日(月曜)の朝、インターネット販売で注文しておいた『キヤノン パワーショットG9』が届いた。さっそくガサゴソと元箱から取り出して、各種設定&ストラップ装着! このパワーショットG9は、すでに仕事で何度も使っているカメラ(メーカーからの借用品)だけど、自分で買ったカメラとなると、やっぱ新鮮な気持ちになる…ワケねーか(苦笑)。だって、今も手元にあるからね、借用品のG9が。まあ、今週末には返却するんだけど。

 そういえば、よく人から「雑誌で紹介した新製品のカメラって、メーカーから貰ってるんですか?」って聞かれるけど、そんな事は、ないない! 大先生じゃないんだから。 ちゃ~んと自分でお金出して買ってます。しかも、フツーに“ヨドの店頭”や“Bカメのネット販売”で。ちなみに、今回のG9は、Bカメのネット販売で買いましたヨ。

 さてと、せっかくG9が2台揃ってるんだから、各部の操作部の動きや感触が同じかどうかチェックしてみよう。…でも、もし買ったG9の方が感触良くなかったらイヤだなぁ(苦笑)。まず、G9の「キモ」である2つのダイヤルからチェック! モードダイヤル、ISO感度ダイヤル、ともに感触(回転の重さやトルク感)に差は感じられない。でも、モードダイヤルを回した時の「カチカチ」というクリックの音質がビミョーに違う。借用のG9は“低めで重い音”で、買ったG9は“高めで軽い音”なのである。…まあ、別にどーでもイイ事なんだけど、回した感触に差がないだけに、ちょっと不思議に感じられた。あとは特に差は感じなかったけどネ。

 …ところが、深夜になって妙な違いに気づいた(オカルトちっくネタ!?)。下に掲載した作例写真を撮っている時、買ったG9の内部から「クックックッ」という小さな連続音と微妙な振動が発生しているのだ。最初は「手ブレ補正機構が動く音かいな?」と思ったけど、借用G9は何の音も振動もない。でも、たしかに買ったG9は音と振動があるんだよなぁ。しかも、AFフレームを「顔認識」に設定した時だけに。やっぱオカルトちっく? …いや、これは不具合かも? うわ~ん、イヤな予想が当たったかぁ!?(半泣)

 気を取り直して、2台を並べた状態で、各種設定に違いがあるかどうかチェックすることにした。MENUボタンをポチッ! AFフレーム、ストロボ制御、赤目緩和機能、セルフタイマー、ISOブースター、MF拡大表示…別に違いはない。セーフティMF、AFモード、…あ、あった! AFモードが違ってた!! 借用G9は「SINGLE」だけど、買ったG9は「CONT」になっていたのだ(CONT→コンティニアス)。なるほど~、それでAFが小刻みに動いて、あんな連続音が出てたのかぁ。…でも、何で組み合わせが「顔認識+CONT」の時だけなのヨ?

 それにしても、何でこんな単純な設定を見逃していたのか? それは、ボクがAFフレームで「AiAF」を選ぶことが多かったから。実は、AFフレームが「AiAF」の時だけはAFモードはSINGLEに固定される。だから、MENU画面上ではAFモードは暗転表示でスルーされる。それで、いつの間にかAFモードを意識しなくなっちゃったんだよね。

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玄関に飾ってあるハロウィンの小物を、ズーム中域でマクロ撮影してみた(手持ち撮影)。そう、最もアップで撮れる「広角域」じゃなくて「中域」で。画角を狭めて、背後の写り込みを制限するためである。 ◆キヤノン パワーショットG9 80ミリ相当で撮影 Pモード f3.5 1/5秒 -0.3補正 WBマニュアル ISO200 RAW+L

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2007年10月14日 (日)

“不憫な”かつての愛用機を再びこの手に!
『キヤノンIXYデジタル700』

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元箱付きだけど、リストストラップWS-700が欠品。でもって、取説の一部に破損と汚れアリ…。ま、実用上はさほど問題ないけどネ。

 先日(10日・水曜)の幼稚園の運動会でも“広角~標準域のスナップ撮影”用として活躍した『キヤノンIXYデジタル700』。すでにこのブログでも紹介した、かつて所有していて、すでに手放してしまった「光学3倍ズームの7メガ機」である。そのIXYデジタル700のシャープな描写が印象的だったので「機会があれば、また使ってみたいナァ~」と思っていたところ、とある中古カメラ店で偶然見つけちゃいましたヨ。

 その中古品のコンディションは、ボディ表面には擦りキズが目立ち、付属品には欠品や汚れもある。ランクで言えば「並品の下」といったところかな? でも、レンズの状態はイイし、作動にも問題はなさそう。これで「約1万5000円」ならお得かも。…ということで、本来の買物(新品のキヤノンEFレンズ)と一緒に、このIXYデジタル700も買った。

 IXYデジタル700は、約2年前(2005年9月1日)に発売された機種で、1/1.8型・710万画素CCDや映像エンジン「DIGICⅡ」などの当時の先進技術がウリだった。ボディデザインは前モデルのIXYデジタル600(同年3月発売)を踏襲する、連続曲面で全体を構成する「カーバチャーデザイン」を採用。そして、キヤノンのコンパクトデジタルカメラで初めて2.5型の大型液晶モニターを採用したのが、このIXYデジタル700なのだなー。しかも、従来より視野角が約1.5倍広くなり、、カメラの向き(縦横)に合わせて再生画像の向きが自動的に変わる「縦横自動回転再生」といった便利な機能も搭載された。これは現在のIXYデジタルでもおなじみの機能だけど、この機能があるとないとでは、使い勝手がずいぶん違うんだよねー。

 あ~、この手にした感じ、なんだか懐かしいナァ~。でもって、11.5万画素でちょっと粗い液晶モニター表示も懐かしい(笑)。

 それにしても、今回ボクが買ったIXYデジタル700は、前の持ち主にあまり大事にされてなかったみたい。レンズまわりや液晶モニターのまわりの擦りキズの具合や、マジックで一部を塗りつぶしたバッテリーチャージャー(名前でも書いてたんかい!!)などを見てると、そう感じてしまうのだ。そういうトコロが不憫に感じられ、ついつい買っちゃったんだよね。…で、現在はボクの“コンパクトの主力機”として活躍中デース!

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オリンパスE-510は、シグマ55~200ミリDCを付けっぱなしの“望遠専用機”にした。だから、こういった状況的な撮影は、ぜ~んぶIXYデジタル700でおこなった。キヤノンのデジカメは明るい場所での視認性がイマイチ(暗い)の機種が多いが、DISPボタンの長押しで最大輝度にアップできるので、だいぶ見やすくなる。 ◆キヤノンIXYデジタル700 37ミリ相当で撮影 Pモード f7.1 1/160秒 WBくもり ISOオート L / S.FINE

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以前持ってたIXYデジタル700は、新色の「サテンベージュ」だった。今回買ったヤツは従来からある「シルバーグレー」。このグレーの“無垢な金属”っぽい雰囲気もなかなかイイね。

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2007年10月12日 (金)

運動会本番!! 400ミリ相当の画角で余裕…?
『オリンパスE-510+シグマ55~200ミリDC』

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徹夜仕事でほとんど寝てねーわ、シートの“場所取り”に出遅れるわ…と、プログラムが始まる前から散々な状態(苦笑)。あとは、400ミリ相当の望遠パワーに期待しましょうかネ…。

 10日(水曜)、いよいよ息子が通う幼稚園の運動会がやってきた。…というのに、締め切りギリギリの「デジキャパ!」の原稿がまだ残ってる(泣)。ほとんど徹夜(睡眠時間30分)で書いたのに終わってない(泣泣)。そんな最悪の状況&コンディションのまま、本番がやってきました。あ~、プログラムの進行も、撮影ポジションのチェックも、な~んもできてないヨ。ま、イイか、出たとこ勝負で…。

 E-510にはシグマ55~200ミリDCを付けっぱなしにして、望遠撮影専用機にしよう(35ミリ判換算で110~400ミリ相当をカバーする)。広角~標準域のスナップ撮影は、シャツのポケットに入れたキヤノンIXYデジタル700でまかなう。なお、途中からビデオカメラの撮影はカミさんに任せて、ボクはスチル撮影に専念することにした。

 当日の天気はというと、雨の心配はないけど「曇天」状態。開放F値が明るくない望遠ズームを使った撮影なので、ISO感度は少し高めに設定した方がイイな。ということで、ISO400を基本として、雲が切れて少し明るくなったらISO200まで下げることにした。撮影モードは絞り優先AEを選択。画質を考慮して少しだけ絞りたいのでF7.1かF8に設定する。WB(ホワイトバランス)の設定は「晴天」か「曇天」か、ちょっと悩んだ。ううーん、どっちもピタッとは決まらんちゅーか、どっちでもエエっちゅーか。「RAW+SHQ」で撮ってるクセに、こんな小さい事で迷ってる。そんな自分が、ちょっと好き(笑)。

 さあ、出番がやってくるゾ! …あ、どうやらウチの息子の組は、近くのゲートからではなく、遠い方のゲートから入場するらしい。いきなりダメじゃん(再泣)。まあ、こういうシチュエーションだからこそ、超望遠域400ミリをカバーする「55~200ミリ」が真価を発揮してくれるのだな。って安心してたけど、トラックを挟んだ撮影になると、400ミリ相当の画角でも息子をアップに撮るのは無理ですナァ…。それでも、トラック内で演技している場面なら、かなりアップめに撮ることができた(少し前方に移動して撮影して)。

 なお、最初の方は「C-AFで連写」設定で撮ってたけど、何だか思うようなリズムで撮れない…。そこで、途中から「S-AFと単写」設定にチェンジ! 幼稚園児のお遊戯くらいの動きなら、後者の設定の方が、構図やシャッターのタイミングが決めやすいんだよネ。

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息子の出番がくるまえに、年中組や年長組のプログラムを撮影。あ~、やっぱ400ミリ相当の望遠の画角だと、かなり迫力のある大きさで撮れるなぁ~。 ◆オリンパスE-510 シグマ55~200ミリF4-5.6DC 200ミリで撮影 Aモード f7.1 1/640秒 WB曇天 ISO400 RAW+SHQ

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いよいよ息子たち年少組の出番!! わりと観客席に近い位置で演技していたので“めいっぱいの望遠”でなくてもアップで撮れた。…あの~、ちょっと涙目みたいなんスけど(←ウチの子、かなりの泣き虫サンなのよネ)。 ◆オリンパスE-510 シグマ55~200ミリF4-5.6DC 168ミリで撮影 Aモード f7.1 1/400秒 WB晴天 ISO200 RAW+SHQ

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2007年10月 9日 (火)

運動会用にリーズナブルな望遠ズームを!
『シグマ55~200ミリF4-5.6DC』

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レンズ本体がコンパクトなぶん、付属フードの大きさが目立ってしまう(笑)。ま、収納時は逆付けできるから問題ないけどね~。

 実は、明日(10日)は、息子が通う幼稚園の運動会なんですわ。その撮影に使うのは、先月購入したオリンパスE-510…の予定。でも、望遠域が足りないんだよね。マウントアダプターで装着するOM用の135ミリは、どう考えても“動きモノ”にはキツイ。う~ん、やっぱ本格的な望遠レンズが必要だナァ。

 ということで、つい先日、オリンパスE-510に装着する望遠ズームを買いに行った。選んだのは『シグマ55~200ミリF4-5.6DC』。純正のズイコーデジタル40~150ミリも候補だったけど、とりあえず「運動会用」ということで、望遠側がより充実した(長い)シグマの55~200ミリを選択したのである。まあ「実売価格が1万円安い」という点も大きかったけどネ。購入したのは、新宿の大手カメラ量販店で、実売価格は約2万2000円也。カウンターで商品を待っていると、隣のおねーさんもレンズを買っている様子。あ、ニコンのVRの70~200ミリF2.8を買うんですね。こっちの望遠ズームは2万2000円で、おねーさんの望遠ズームは22万円。泣ける…(苦笑)。

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レンズのテストも兼ねて、自宅からそう遠くない所にある“田園風景”を撮りに行く。天気はあいにく良くなかったが、少し赤く色づいた夕方の空が、木製の外灯をイイ感じに演出してくれた。この55~200ミリ、最望遠の開放は描写がアマくなる傾向だったので、本番(運動会)では、2/3段~1段くらい絞って使う予定。 ◆オリンパスE-510 シグマ55~200ミリF4-5.6DC 160ミリで撮影 Aモード f8 1/125秒 WB晴天 ISO400 RAW+SHQ

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2007年10月 7日 (日)

レンズキャップは×だが他は◎ダヨ!
『キヤノン パワーショットS5IS』

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内蔵ストロボ部のデザインは、どこか「EOS Kissデジタル」シリーズのような雰囲気が漂う。そのシャープなストロボ部の上に、新たにアクセサリーシューが装備された。

 キヤノンの「Sヒトケタ」シリーズは、バリアングル液晶と電子ビューファインダーを備え、光学式手ブレ補正「IS機能」を搭載する高倍率ズーム機である。初代の「S1IS」の基本スペックは、有効画素数320万画素(1/2.7型)・38~380ミリ相当の光学10倍ズーム・1.5型バリアングル液晶…といったところ。その後、「S2IS」~「S3IS」~「S5IS」と進化する。現在の『S5IS』の基本スペックは、有効画素数800万画素(1/2.5型)・36~432ミリ相当の光学12倍ズーム・2.5型バリアングル液晶…と、すべての面において大幅に進化している。

 でも、スナップ式のレンズキャップの作りはいただけないナー。この方式のキャップは、本来なら確実で安全なハズだけど、ストッパー部分の保持力がアマいため、少し力を加えただけで簡単に外れてしまうのだ(個体差のレベルじゃないと思うんだけど)。これは、キャップをしたまま電源を入れた場合に、レンズに負荷をかけないための工夫だと思うけど(その場合、キャップが簡単に外れて鏡胴が繰り出す)、バッグに出し入れする時とか「何だか不安だなぁ」って感じてしまう。思わぬところで外れて、キャップの端とかでレンズ表面をガリッと擦ったりしないか心配になってしまうのよ。こういった“すぐに外れるスナップ式のキャップ”は、現在のソニーの高倍率ズーム機「サイバーショットH7」にも採用されてるけど、ボクは「要・改善点」だと思うけどねぇ。

 え~、付属パーツの細かい部分へのダメ出しが長くなったけど(苦笑)、操作性や描写性能はかなり良好だったネ。レンズ仕様や「0㌢マクロ」といった特長は前モデルの「S3IS」と同じだけど、バリアングル液晶モニターはようやく満足できるスペックになったし(2.0型・11.5万画素→2.5型・20.7万画素)、800万画素センサーと最新の映像エンジン「DIGICⅢ」による描写も、予想どおり…いや、予想以上にイイ感じだったね。もちろん、レンズ性能も関係してくるけど、広角域から最望遠域までシャープで安定した描写だったよ。

 最近の高倍率ズーム機では、28ミリ前後の広角域から500ミリ前後の超望遠域までカバーする「光学18倍ズーム」を搭載する機種も出てるけど、そういった機種は、望遠域のレンズ描写が「いま一歩」と感じる場合が多い。そう考えると、無理にレンズのスペックは上げずに描写性能を確保し、その他の機能を強化(前述の液晶モニターや、アクセサリーシュー搭載、動画モードにも有効な顔認識AF/AEを採用し、ステレオ音声の高品位化…などなど)した、この『パワーショットS5IS』は、かなりトータルバランスが高いカメラに仕上がってると思うね。そう、レンズキャップ以外はね(←クドい!)

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公園でボール遊びをする息子を「300ミリ強」相当の望遠域で撮影する。センサーサイズが小さいため、デジタル一眼レフのようなボケ効果は期待できないが“遠くのモノが大きく撮れる”というメリットは実感できる。 ◆キヤノン パワーショットS5IS 317ミリ相当で撮影 Pモード f4 1/400秒 AWB ISO80(オート) L/S.FINE

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とっても小さなカタバミの花を、このカメラの大きなウリである「0㌢マクロ」で狙った。0㌢マクロ…つまり、レンズ面に接する被写体でもピントが合う。この場面でも、花弁がレンズ前面に接していた。手前の花弁がしなっているのはそのためである(フォーカスは向こうの花弁だが)。 ◆キヤノン パワーショットS5IS 36ミリ相当で撮影 Pモード f4 1/80秒 AWB ISO80(オート) L/S.FINE

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2007年10月 3日 (水)

重厚かつ使い勝手に優れたマクロレンズ
『マクロプラナーT*50ミリF2 ZF』

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前玉が奥まったスタイルは、他の50~60ミリクラスのマクロレンズに共通する。しかし、その重み&重厚感は、他の製品とは別次元! そして、描写性能の優秀さも別次元(ちょっと言いすぎ?)

 少し前になるけど、CAPAの仕事で新しいマクロレンズ2本を使った。コシナが製造した「カールツァイス マクロプラナーT*」の称号を与えられた高品位&高性能な製品である。焦点距離は50ミリと100ミリで、マウントはニコン用の「ZF」。それぞれ、35ミリ判カメラだと「標準マクロ」と「中望遠マクロ」に相当し、APS-Cサイズだと「中望遠マクロ」と「望遠マクロ」に相当する。でもって、どちらの製品も開放F値が「2」と超明るいですぜっ!!

 50ミリと100ミリ、どちらの“F2マクロ”もその明るさの恩恵が実感できるし、実写性能もかなり優秀。フォーカスが合った部分はビシッとシャープで、アウトフォーカス部は自然なボケが得られた。何ちゅーか“被写体の立体感”や“空間の奥行き”がうまく表現される感じなんだよね。ちょっと抽象的な表現だけどサ。

 この2本、オールメタル(本体)の重厚な作りで、手にした時のズシッとした感覚は、現在の他メーカーの製品(開放F値が明るくて高性能な製品も含む)にはないもの。特に『マクロプラナーT*50ミリF2 ZF』の重みは別格! さほど大柄でもないし、レンズ前玉は奥まってるし…それなのに、何でこんなにズッシリくるのさぁ!?(510㌘也) いや、別に憤慨してるんじゃないよ、誉め言葉だからさ(笑)。

 でも、その“小振りで重厚なレンズ”が、妙にボディにマッチするんだよね。でもって、画角も含めた使い勝手や、携行性などを考えると「50ミリの方がオススメかな~」って感じた。希望小売価格11万2000円(税別)という、けっこう高価な製品だけど、その作りや描写性能を考えると、ボクは「そう高くはない」と思うよ。…ま、実際にはなかなか買えないけどネ(苦笑)。

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クサフヨウ(アオイ科)の赤い花を、茎や葉の一部を絡めながらクローズアップ。絞りは開放のF2。ピントが合った部分のシャープさと、ボケた部分の自然な描写が見事! もちろん、ピント合わせはシビアになるが…。 ◆ニコンD200 マクロプラナーT*50ミリF2 ZF Aモード f2 1/1000秒 +0.3補正 WB:晴天 ISO50 JPEG/FINE

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クサフヨウの花を撮っていたら、その後ろの茂みにマダラ模様の子ニャンコちゃん。ちょっと、やさぐれた感じがまたキュート(笑)。50ミリをAPS-Cサイズのカメラで使うと、75ミリ相当(35ミリ判換算)の中望遠の画角になる。こういったスナップ的な撮影に適した画角なのだなー。 ◆ニコンD200 マクロプラナーT*50ミリF2 ZF Aモード f2.8 1/200秒 +0.3補正 WB:晴天 ISO50 JPEG/FINE

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