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2007年9月

2007年9月27日 (木)

コンパクトなワイコンの実力をチェック!!
『オリンパスSP-350+WCON-O7F』

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コンパクトな高機能機「SP-350」ボディにマッチする、とってもコンパクトな専用ワイコン「WCON-07F」。ボディとワイコンはアダプター(CLA-9)を介して装着する。う~ん、なかなか可愛らしいネッ!

 昨年の春に購入した『オリンパスSP-350』。小さくて軽くて、でも機能や仕様はハイスペック。これぞ、まさに「オリンパスの真骨頂!」と言えるモデルじゃないかな。ハイスペックなコンパクトデジカメの定義はいろいろあると思うけど、ボク個人としては、PASMのフル露出モードとMFモードを搭載すること。この2点は外せない。もちろん、SP-350はその条件を満たしている。そのうえで、RAW+JPEG撮影可能や、アクセサリーシュー装備といった、機能も備えているのだなー。

 テレコンやワイコンなどの撮影アクセサリーが揃ってるのも、このカメラの大きな魅力。ボクはワイコン「WCON-07F」を持っている。そういえば、7月にこのブログで「その広角効果や描写性能は…また次回にネッ!!」って書いたんだよネ。SP-350に搭載される光学3倍ズームは「38~114ミリ相当」の画角をカバーする。広角端が38ミリ…か。正直、この数値って萎えるよねぇ~。35ミリ相当だと「まあ、いいか」って感じるけど、3ミリしか違わない38ミリ相当だと「ええ~!?」って感じ(笑)。いずれにせよ、どちらも広角らしい効果(限られた場所から広い範囲を写し込んだり、遠近感を強調したり…といった効果)は、あまり期待できない。

 SP-350に、コンバージョンレンズアダプター「CLA-9」を介してワイコン「WCON-07F」を装着すると、広角端の38ミリ相当が「約27ミリ相当」に拡大する。両方の画面を比較すると、約27ミリ相当の画角の方が「1回り半くらいは広いな」と感じるね。「1回り」っていう表現も、けっこう曖昧なんだけどサ(苦笑)。

 描写性能も「この写りなら使ってもイイか」って思えるレベルには達してるかな? まあ、ディストーション(タル型の歪曲収差)も見られるし、画面周辺部は像の流れやアマさも見られる。でも、この手のワイコンとしては頑張ってると思うよ。大きく重くて「高性能」を謳うワイコンでも、もっと写りが乱れる製品もいっぱいあるもの…。ちなみに、この「WCON-07F」とアダプター「CLA-9」、ボクは組み合わせた状態で着脱してマース!

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サルスベリの花に、マクロモードで接近するっ! ボケた周囲の描写が気になるところだが、不自然な流れとかも目立たず、とても自然な描写が得られた ◆オリンパスSP-350+WCON-07F Aモード f4 1/250秒 -0.7補正 WB:晴天 ISO50

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季節はずれの梅園。そこの「あずまや」の屋根を、内側から撮ってみた。画面周辺の広角特有のタル型の歪曲収差が気になるが、そうイヤらしい描写ではない…と、個人的には感じたね ◆オリンパスSP-350+WCON-07F Pモード f2.8 1/40秒 -0.3補正 WB:晴天 ISO50

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雑木林の間から強烈な太陽がドーン! かなりキビシイ逆光条件とあって、目立つゴーストが発生した。でも、この「SP-350+WCON-07F」の組み合わせによるゴースト、アングルを微妙に変えて撮ると、なかなかカッコイイ! ◆オリンパスSP-350+WCON-07F Pモード f2.8 1/80秒 -0.3補正 AWB ISO50

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2007年9月25日 (火)

きらり4つの個性…オリンパス四重奏!!

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左から、μ770SW、SP-350、E-510、OM-4Ti BLACK。それぞれタイプや特長は異なるが「ライバル機よりも小型軽量」なのが共通点。また、ライバルと呼べる機種が存在しない「オンリーワンな存在」のカメラもある。

ボクの「ファースト一眼レフ」は、高1の時に買ったオリンパスOM-1。それから30年間、いろんなカメラを売り買いしてきた。思い出深いオリンパス製品も、時期によってジワジワ増えたりドドーンと減ったり…と、いろいろ変化が激しい。ちなみに、2000年代に入ってからは、8台買って5台手放している(もちろん、オリンパス製品だけで)。現在、手元にあるオリンパスのカメラは計4台。ん~、まあまあ多い時期になるだろうナ。その4台、いずれも個性的な機種ばかり…だと思っている。だから勝手に「オリンパス四重奏(カルテット)」と命名しちゃったりなんかして~(笑)。

「オリンパスμ770SW・2007年6月購入」
単に「水中撮影が可能な防水カメラ」というだけじゃなく、その防水性能の高さ(水深10㍍までOK)や、1.5㍍から落下させてもヘッチャラな耐ショック性能など、まさに「オンリーワン」のスペックが魅力。また、手のした時のズシッとした重みや材質感、それにデザインの良さも秀逸なんだよねー。すでに後継機(μ795SW)が登場してるけど、そのコンセプト&基本性能の高さは色褪せない。この夏、もっとも出番の多かったカメラである。

「オリンパスSP-350・2006年3月購入」
大きめのグリップ部から次第に絞り込んでいく…そんなクサビ形のフォルムが印象的。その小型軽量なボディとはウラハラに、機能や仕様は驚くほどハイスペック! PASMのフル露出モード、RAW+JPEGで撮影可能、細かい画質調節が可能、MFモードあり、アクセサリーシュー装備…などなど。また、テレコンやワイコンなどのアクセサリーも揃ってる(ボクはワイコンを持ってる)。電源が「単3形電池・2本」という点も通にはたまらないトコロ。一眼レフを持ち出すほどじゃないけど、ちょっと凝った撮影をしたい気分…そんな時に選びたくなるカメラ。

「オリンパスE-510・2007年9月購入」
ボクにとっての「ファースト・フォーサーズ一眼レフ」。重さ470㌘というライト級モデルだが、有効画素数1000万画素、ボディ内手ブレ補正、ダストリダクションシステム、ライブビュー、RAW+JPEG(SHQ)モード、CFとxDのダブルスロット…など、その機能や仕様はワンランク上に相当する。もっと小型軽量なE-410も魅力的だったけど、ボディ内手ブレ補正や「ISO感度オート時の上限設定が可能」といった点が決め手で、E-510の方を選択したのだなー(装着レンズは、ズイコーデジタル35ミリF3.5マクロ)。

「オリンパスOM-4Ti BLACK・1999年7月購入」
知人から5万円で買ったもの。何度も視度調節をするが、どういうワケだか、いつの間にかズレてしまう…。ということで、メーカーに持ち込んで、自分の視度に合わせた状態で固定してもらった(視度調節が働かなくなる)。だから、もう売れない(苦笑)。チタン外装の堅牢さや質感の高さがイイ。そんでもって、マルチスポット測光の操作性とかも秀逸!! ほんと、このカメラを超えるマルチスポット測光はないよねー(装着レンズは、ズイコー24ミリF2.8)。

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◆DATA:OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 Macro

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2007年9月22日 (土)

ふと、ちょい古「スイバル機」を思い出し…

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クールピクス4500以来の久しぶりの「スイバル機」ということで、ひそかに期待してた『ニコン・クールピクスS4』。う~ん、光学ズームが10倍になったのは大きな進化だけど「有効な手ブレ対策が施されてない」など、内容的には少し期待ハズレだった。デザインとかはイイと思ったんだけど…。

 この秋、ニコンは、D3とD300という非常にハイスペックなデジタル一眼レフを発売する(予定)。でもって、コンパクトデジカメのクールピクスも、新製品がドドドッと登場! まあ、こっちはあまりハイスペックな機種はないけど、その中では「P5100」がハイスペックな方だよね。

 でも、クールピクスのハイスペック機と言えば、やっぱ「スイバル機」でしょう! えっ、考えが古すぎ!?(苦笑) まあ、ボクが最初に買ったのがクールピクス990(3メガ機)だったから、特に思い入れが強いのかも…。スイバル(スイベルとも言う)機構でレンズ部が回転すれば、ハイアングルやローアングルでモニター確認が楽におこなえるし、自分撮りもモニターを見ながら撮影できる。でっ、撮影しない時には、フラットな状態にして、首や肩からぶら下げる。その携行スタイルも、何だかカッコイイんだよね~。

 そんなスイバル機のシリーズも、2002年発売のクールピクス4500(4メガ機)以降、なかなか後継機種が出なかった(インナースイバル機構など変則的なスイバル機はあったけど)。しかし、2005年の秋になって、ようやく次のスイバル機『クールピクスS4』が発売された。光学ズームの倍率は4倍から10倍へと飛躍的にアップし、センサーも4メガから6メガに高画素化された。そして、液晶モニターも1.5型から2.5型へグーンと大きくなった。

 …でもなあ、ボディ材質はマグネシウム合金じゃないし、撮影モードも「PSAM」のフルモードじゃない(基本的にPのみになった)。そう、かつてのスイバル機のような“フラッグシップ的な役割”を担う機種じゃないんだよね。そういう役割を担うのは「フリーアングル式モニター搭載」のモデルになってきてたからねぇ。

 それでも、このクールピクスS4は「高倍率ズーム搭載のスイバル機」という新しいスタイルを提唱した。その流れは、手ブレ補正機能VRを搭載するクールピクスS10へと受け継がれていったが、これもS4と同様にフラッグシップ的なモデルではない。…ってゆーか、デザイン的にちょっと変じゃない? S10ってさ(笑)。

 S4のようなサイズ&デザインで、ボディ材質にはマグネシウム合金を採用。撮影モードは「PSAM」フルモードで、高いマクロ機能とMFモードなども採用…。そんなスイバル機が出てくればイイのになぁ~っと、仕事で借りたクールピクスS4を思い出しながら願うボクなのでありマス!

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広島の実家近くを走る高速道路。そこの陸橋に行ってみると、フェンスの向こう(下)に、ナイスな道路工事人形の姿を発見!! その様子を、カメラを高くかざしてフェンスを避けながら撮影。スイバル機構のありがたさを実感する場面だった。

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2007年9月18日 (火)

比べて感心『オリンパスE-510』の軽快さ

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キヤノンEOS5Dボディ(写真右)の重さは810㌘。一方、今回購入したオリンパスE-510ボディ+ED14~42ミリ+35ミリマクロの合計は825㌘! か、軽っ!!

 前回も述べたけど、オリンパスE-510ボディは470㌘というライト級の軽さ。さすがに兄弟機のE-410には負けるけど(375㌘)、キヤノンEOSKissデジタルX(510㌘)やニコンD40(475㌘)やペンタックスK100Dスーパー(560㌘)よりも軽いんだよね。しかも、ボディ内手ブレ補正を搭載し、有効画素数も1000万画素機と十分…。そう考えると、E-510の「470㌘」という数値は、より価値のあるモノに感じられる。

 これも前回に述べたけど、ボクは作品づくりを意識した撮影ではキヤノンEOS5Dを使うことが多い。そのボディの重さは810㌘。まあ、使い慣れたボディなので、特に「重い」とは思わないけど、それに慣れたボクには、E-510の軽さがより印象的だった。…でもって、今回購入した2本のレンズが、これまたメチャ軽い! 標準ズームのED14~42ミリF3.5-5.6が190㌘で、35ミリF3.5マクロは165㌘! え~と、E-510ボディの470㌘に190㌘と165㌘を加えると…なんと825㌘!! キヤノンEOS5Dボディ並なのだな。

 ボクにとって、このオリンパスE-510は「軽快な旅カメラ」であると同時に「軽快な仕事用カメラ」でもある。他の一眼レフ(ボディとレンズ群)が主役だったり、テスト&作例撮影で数多くのコンパクトデジカメを持参しなくちゃいけない事もある…。そういった状況での“状況&ブツ撮影”には、収納性に優れた軽快な撮影機材が不可欠。ボディ内手ブレ補正を搭載するE-510なら、メインレンズが開放F値が暗めのED14~42ミリF3.5-5.6でも、さほど不満に感じないだろうしね~(ブツ撮影とかなら)。

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適度なサイズのグリップが設けてあるので、小振りなボディの割にはホールド性能が高い。それにしても軽いなぁ~。E-510ボディ+ED14~42ミリ(いずれも本体のみ)で660㌘だもんねぇ。

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通いなれた神代植物公園のバス停近く。もう9月も半ばだというのに、この暑さは一体ナニよ? 遠方の明るい青空と、歩道に伸びる木の影…。そのコントラストが“夏の名残”を感じさせてくれた (E-510 ED14-42mmF3.5-5.6)

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2007年9月16日 (日)

『オリンパスE-510』を選んだ理由(わけ)

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土曜日(15日)、さっそくE-510を持って出かけてみた。ここは調布駅(京王線)南口側のロータリー。雑多なビル群に囲まれた空間から、上空を仰ぎ見る。鮮やかな青空に浮かぶ、白いサルスベリの花が印象的だった(E-510 ED14-42mmF3.5-5.6)

 ボクの場合、作品づくりを意識した撮影では「キヤノンEOS5D」を使うことが多い。でも、そのボディのサイズや重さは、電車やバスで旅することが多いボクには、携行できるギリギリのラインかもしれない。しかも、手ブレ補正機能を搭載するレンズ(EFの24~105ミリや70~200ミリ)を選んだりすると、微妙にアウトくさくなってくる(苦笑)。いや、別に持っていけない容量や重さじゃないと思うよ。でも、携行や撮影時に負担を感じるのは事実。こうなると、もやは“気軽な旅”ではなく“撮るための旅”になってしまう…。だからといって、小型で軽量なエントリークラスの機種を選んでしまうと、機能や操作性で妥協しなきゃいけない点が増えてくる。

 つまり、ボクにとっては「小型軽量でもハイスペック」なカメラが理想的なんだよね。でっ、現行機種の中では『オリンパスE-510』が、その理想にいちばん近い。有効画素数1000万画素、ボディ内手ブレ補正搭載、ライブビュー、ダストリダクション、CFカードとxDピクチャーカードの2スロット装備、RAW+JPEG(SHQまで可能)記録、スーパーコンパネ(コントロールパネル)表示…などなど、実に充実した機能&仕様。それでいて、ボディの重さは500㌘をきる「470㌘」とライト級なんですワ!(※本体のみ)

 …というワケで次回は、より具体的な比較例を挙げてみたり、レンズも含めたファーストインプレをお送りしマース!!

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2007年9月15日 (土)

“小さな高機能デジ一眼”をセットで購入!
『オリンパスE-510』+レンズ2本

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オリンパスE-510+ズイコーデジタル14~42ミリ、ズイコーデジタル35ミリマクロ。そして、OMアダプター。これが今回購入したセット内容。望遠レンズはこれから選ぶワケだけど、定石らしく40~150ミリにするか? それとも、望遠効果を欲張って70~300ミリにするか? ん~、悩ましい(笑)。

 金曜日(14日)、ボクにとって“新しいシリーズ”のデジタル一眼レフ&交換レンズを購入した。小型軽量ボディに手ブレ補正機能など先進機能を満載した『オリンパスE-510』である。もちろん、すでに仕事で何度か使っているカメラだけど、自分で買ったカメラとなると、自宅に帰って箱を開ける時のワクワク感も格別っ!!

 同時に購入した交換レンズは、コンパクトな標準ズーム「ズイコーデジタルED14~42ミリF3.5-5.6」と、同じくコンパクトなマクロ「ズイコーデジタル35ミリF3.5マクロ」の2本。それと、OMアダプター。望遠レンズも欲しかったけど、今回はちょっと見送りました。いや、別に予算が足りないとかじゃなくて…すいません、見得張りました。そうです、予算的にキツかったです(苦笑)。まあ、最初にすべて揃えるのも何だかサビシイから、もっとじっくり考えてから決めよっと!

 望遠レンズの定石だと「ズイコーデジタルED40~150ミリF4-5.6」になるんだろうけど、ちょっとフツー過ぎるかナ? 10月に入ったら息子の運動会があるから、望遠端が150ミリ(35ミリ判換算で300ミリ相当)だと少し物足りなく感じるかも…。となれば、やっぱ注目度の高い、600ミリ相当で撮れる「ED70-300ミリF4-5.6」かなぁ。でも、発売時期からすると、運動会に間に合うかどうか、ちょっと微妙かも…。

 とにかく、この“小さな高機能デジ一眼セット”は仕事とプライベートを問わず、フル活用するつもりデス! 今後、いろいろ視点を変えながら何度かレポートするのでヨロシク、ねっ!!

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2007年9月12日 (水)

ちょい古の小型12倍ズーム機ってどうよ?

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サイズ的には前モデルFZ5と同じくらいだが、ストロボ部を中心に丸みを帯びたデザインが特徴的。そう、このフォルムは現在のFZシリーズに通じるものだ。…でも、正統進化の小型モデルのFZ18よりも、ちょい大きめのFZ50の方が似てるけどネ。

 ふ~、ここしばらく新製品ばっかり追って(レポートして)きたので、ちょっと“お腹一杯な感覚”なんだよねぇ(苦笑)。…ということで、今回はちょい古めのコンパクトデジカメ、いきますっ!!

 はいっ、取り出しましたのは、小型軽量の12倍ズーム機の『パナソニック・ルミックスFZ7』でございます。有効画素数は600万画素。え? どこから取り出したのかって? 実はこれ、デジキャパ!のO編集長の私物なんですわ。ちょっと前に、編集部に企画の打ち合わせに行った際、彼から脅し取って…もとい、貸して頂いたものです(笑)。

 ボクは前モデルのFZ5を持ってたんだけど、このFZ7が出た時は少し悔しかったね。だって、液晶モニターが大幅にサイズアップして(1.8型から2.5型へ)、現在のモデルにも受け継がれている「ジョイスティック」などが搭載されたんだもん。…でもね、よ~く見ると、あんまり悔しがる必要はなかったかも。だって、液晶のサイズはアップしたけど、その画素数は反対にダウンしてるし(13万画素から11.4万画素へ)、すぐに回転しちゃうモードダイヤルの感触は同じだったし…。

 とはいえ、画素数が少なくて表示が粗くても、やっぱ液晶モニターのサイズは大きい方がイイよね。ホワイトバランスやISO感度などの使用頻度の高い項目が、ジョイスティックを押し込むだけで呼び出せるのも、当時はけっこう新鮮だった。AFはキビキビと作動して、シャッターはサクサクと連続的に撮れる…。こういった特長は、現在のモデルと比較しても、あまり遜色ないんじゃないかな?

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梅雨時期に、田園風景を撮りに行った。432ミリ相当の超望遠の画角で、離れた田んぼの一部分をアップで切り取る。小さな苗の緑色と、水面の雨の跡が印象的。ちなみに、カバーする画角は36~432ミリ相当。開放F値がF2.8-3.3と明るいのも魅力だね(前モデルFZ5のズームレンズも同スペック)。

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2007年9月 9日 (日)

原稿で缶詰め…でも新製品に囲まれ幸せ?
キヤノン・パワーショット『G9』と『A650IS』

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ちょうど1週間前の“箱根への旅”を思い出しながら、仕事部屋でブツ撮り。なんだか涙が出てきそうだヨ。いろんな意味で(苦笑)。

 ええ、タイトル通りでごぜぇます。ここ1週間くらい、原稿執筆に追われて、まともに外出してませ~ん。猛威をふるった台風9号も去って(※被害に合った地域や方々、お見舞い申し上げます)、やっと“写真日和”がやってきたというのに。そんなボクのすぐ横には、新製品の『パワーショットG9』と同『A650IS』がある。ええ、撮ってる暇などありません。執筆のために、雑然とした仕事部屋の内部をテスト撮影するくらいですがな。ヨヨヨヨ…(泣)。

 そういえば、1週間前には完全に仕事モードだけど、箱根まで行ったんだよね。G9を首からぶら下げて、箱根界隈の観光スポットを巡る…。それだけでもう“旅気分”ですわ。ああ、悦楽悦楽~。

 でもって「箱根ベゴニア園」や「箱根湿性花園」などで草花の撮影をする際には、やっぱりバリアングル液晶モニターを搭載するA650ISが便利だった。G7からG9への進化ぶりには感心したけど、A640からA650ISへの進化も見逃せない。モニターサイズは2.5型で同じだけど、その画素数は11.5万画素から17.3万画素にアップ。これはIXYデジタル800ISなどと同等のスペックなんだよね。…それにしても、G9より大柄なボディで装備重量もG9より重くなるのに、ストラップが「1点吊り」なのは納得できませんナー!

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箱根湿性花園にて。色鮮やかな花を、バリアングル液晶モニターを利用してローアングル撮影。色再現や細部描写も良好 (キヤノン・パワーショットA650ISで撮影)

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芦ノ湖の桃源台にて。遊覧船のマストを、210ミリ相当の望遠端で切り取る。絞りは開放だったけど、画面全体が十二分にシャープ! (キヤノン・パワーショットG9で撮影)

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2007年9月 5日 (水)

RAWモード復活でより魅力的に!
レスポンスも合格『キヤノン・パワーショットG9』

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外観上の変更はほとんどないが、その機能や仕様、そしてカメラとしての完成度は、予想以上に向上しているG9。前モデルG7からの2ステップ(?)アップはダテじゃない!!

 やっぱり出ましたネ、パワーショットシリーズの最高峰の後継機が。その名も『パワーショットG9』。G7からG9への進化は…えーと、8はどこへ行ったのヨ?(笑)

 まあ、そのネーミングはいいとして、その進化の内容が気になるところ。広角側の画角を28ミリ相当にして欲しかったけど、そこはG7と同様の35ミリ相当のまま。ってゆーか、G7と同じレンズだよ(35~210ミリ相当の光学6倍ズーム)。個人的には、望遠側が短くなっても“広角寄り”にして欲しかった。そう、28~140ミリ相当の光学5倍ズームとかね…。

 最大の進化は、有効画素数が1000万画素から1210万画素へアップ…じゃなくて、「RAWモード撮影が可能」になった点だろうね。「可能になった」と言うよりもいうか、G6まで「戻った」と言うべきか。しかも、待望の「RAW+L/FINE」ですがな! さあ、そこで気になるのが、作動レスポンスだよね。RAWモード撮影が可能なコンパクトデジカメって、だいたいはレスポンスの悪さで萎えちゃう…。でも、このG9は違った。もちろん、最新のデジタル一眼レフ並といかないけど、予想以上にサクサクと連続的に撮れるので感心したヨ。しかも、メモリーカードへの書き込み終了までの時間も短い! もう、これだけでも十分に「買い!!」

 …ということで、早々と購入が決定(笑)。その詳細レポートは、実際に購入してじっくりと…ね!

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マクロモードで、小さなチョウを狙う。このカメラは広角端で1㌢まで寄れるが、適度な撮影距離をキープしつつ、背景を簡略化するために、少し望遠側にズームした(最短距離が5㌢くらいになるズーム域で)。このG9には、AF枠のサイズが変更できるという新機能が搭載されている。こういったシビアな撮影には、実に便利な機能である。

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2007年9月 1日 (土)

待望のニコン35ミリ判フルサイズ機!!
しかもDXレンズも活用できる『ニコンD3』

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ニコンは、35ミリ判フルサイズを「FXフォーマット」と名づけた。まあ、今のご時勢だと「35ミリ判という呼び名もピンとこないだろう」と思っていたので、ある意味、清々しい気がするね。…あ、でもFXのFは、フィルムのFかい(苦笑)。

 実はですネー、前回のD300を触った際に、一緒に『D3』も触ったんですヨ。有効画素数1210万画素CMOSを搭載する、これからのニコンを背負って立つ「フルサイズの看板モデル」をね! 前回も述べたとおり、D200ユーザーのボクは後継機のD300の方がより気になったので、D3の方はそんなに気合いを入れて触ったワケじゃないのよ。

 でも、そのフォルムやボリューム感は「さすがはフラッグシップ機!」と感心したね。前モデルのD2Xsより170㌘重くなったこともあり、手にするとズシッとくる(D3は1240㌘でD2Xsは1070㌘。いずれもボディ本体のみ)。でも、非常に手に馴染むフォルムなので「重い」というよりも「確かな手応え」といった印象を受けた。まあ、短時間での印象だから、そんな事が言えるんだろうけどネ。

 う~ん、ついにニコンもフルサイズで来たか…。しかも、フルサイズ対応レンズだけでなく、DXフォーマット用レンズも使えるのが素晴らしい! DXレンズを装着すると、自動的に画面をDXサイズに切り出す「クロップ機能」が働くのである。だから、これまで揃えたDXレンズも活用できるのだなー(有効画素数は510万画素になる)。

 連写能力も、かなり頑張ってる。FXフォーマット(画面サイズ 36×24ミリ)と5:4(30×24ミリ)では約9コマ/秒。DXフォーマット(24×16ミリ)だと、なんと約11コマ/秒になる。実際にシャッターを切ってみると…。何だかよくわかんないけど速いよ(笑)。それだけに、レリーズ時の作動音やショックはけっこう大きめ。軽やかな音でショックの少ないD300とは対照的だな。でも、このビシビシした感じが好みな人も多いだろうね。

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従来機のD2Xsにも採用されていた、画面中央部を切り出す「クロップ機能」。ファインダー上ではこう見える。マスク部分の、わずかに見える半透明さが絶妙!! この機能をDXレンズ活用のために使う…優れたアイデアである。

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